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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CL2S

有価証券報告書抜粋 GMOメディア株式会社 業績等の概要 (2017年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当社はWEB サイトやスマートフォンアプリのBtoC サービスを無料で提供し、その顧客接点を基に、広告掲載で収益を得ております。また、この顧客基盤をベースにしてゲーム事業を開始し、広告収益に加えて課金収益も得ております。これまで、PC からスマートフォンへと主要デバイスが変遷してきた中で、一時的な収益の落ち込みがあったものの、対応デバイスをスマートフォンに変化させるだけではなく、サービス内容自体も変化させることで収益を拡大してきました。
このような変化によって成長を続けてきましたが、当事業年度においては、第2四半期よりアドネットワーク事業者のレギュレーション変更が発生して広告単価の下落があったため、その影響から広告収益が減少する結果となりました。その一方で、ゲーム課金収益については、堅調に成長しております。
なお、当事業年度においては、2017年3月に「@nifty ゲーム」、同年10月には「d ポイント広場」との連携など、ポイントメディア「ポイントタウン」およびブラウザゲームプラットフォーム「ゲソてん」双方において外部媒体との連携を積極的に進めてきました。これによって、外部媒体にとっては、新たな収益獲得機会を得るだけでなくユーザーリピート率を上げることができるなどのメリットがあり、当社にとっても新しいユーザー接点を獲得して更なるノウハウの蓄積ができるというウィンウィンのアライアンス関係の構築を進めております。
これらの取り組みは2018年12月期以降の収益向上に貢献すると予想されるものの、当期においては、収益への貢献は限定的となりました。
このように、広告収益において大きな割合を占めていたアドネットワーク売上が減少した一方で、ゲーム課金収益を堅調に成長させ、アライアンス関係の構築によって新たな広告収益と課金収益の獲得を進めたのが当期の状況になります。
その結果、当事業年度の経営成績につきましては、売上高は4,377百万円(前年同期比17.4%減)、営業利益は371百万円(前年同期比26.5%減)、経常利益は368百万円(前年同期比26.8%減)、当期純利益は252百万円(前年同期比20.9%減)となりました。

① メディア事業
上記のように、当第2四半期よりアドネットワーク事業者のレギュレーション変更により広告単価の下落があったため、その影響から前年度に比べ売上が減少する結果となりました。
この結果、当事業年度におけるメディア事業の売上高は3,267百万円(前年同期比15.2%減)、営業利益は297百万円(前年同期比16.6%減)となりました。

② その他メディア支援事業
自社媒体で培った広告運用ノウハウを活用したアフェリエイト広告ネットワークを外部の広告媒体や広告主向けに構築し、これが広告クライアントや提携媒体数の拡大増加に伴って、堅調に推移いたしました。ただし、前事業年度において受注していた大口クライアントの案件が無くなったため、前事業年度比では、売上は減少しております。
その結果、当事業年度におけるその他メディア支援事業の売上高は、1,110百万円(前年同期比23.4%減)、営業利益は74百万円(前年同期比50.2%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度に現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ52百万円増加し、当事業年度末残高は2,424百万円とな
りました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度による営業活動による資金は、328百万円の増加(前年同期は554百万円の増加)となりました。こ
れは主に、法人税等の支払額267百万円による減少があったものの、税引前当期純利益354百万円、減価償却費99
百万円、ポイント引当金56百万円の増加によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金は、38百万円の減少(前年同期は114百万円の減少)となりました。こ
れは主に、固定資産の取得42百万円の支出によるものであります。

(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金は、237百万円の減少(前年同期は163百万円の減少)となりました。
これは主に、配当金の支払額159百万円、リース債務の返済による支出79百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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