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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10058J1

有価証券報告書抜粋 INT株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度(2014年4月1日~2015年3月31日)における我が国経済は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動による落ち込みが見られた時期もありましたが、徐々に収束することで持ち直しつつあり、雇用情勢や所得環境にも改善が見られる状況で推移いたしました。企業においても、製造業の景気が底入れしつつあることなどから、生産・サービス活動に回復の動きが見られました。さらに、円安などによる実質所得の目減りの懸念もあるものの、個人消費は足元では緩やかな回復基調となりました。
当社グループを取り巻く事業環境では、スマートフォン・タブレット端末の急速な普及拡大が進んでおり、今までIT投資が少なかった中小企業でも、スマートデバイスを活用することによって、大企業と同等の情報システムを利用することが可能になるなど、個人・法人ともにモバイルの情報通信端末の活用の場はますます広がっております。また、情報通信事業者による新サービスの提供開始や、仮想移動体通信事業者(MVNO)の参入など、市場環境はさらに活発になっていくことが期待されています。
このような事業環境のもと、当社グループは、業績の回復を実現した前連結会計年度から、将来に向けたさらなる収益力向上を目指し、セルフオーダーシステムを全国の大手飲食チェーンやカラオケ店などに提供しているアスカティースリー株式会社を子会社化し、当社グループの飲食事業者向けのソリューションサービスの強化に努めてまいりました。また、システム事業基盤の構築や、サービスの拡充等の積極的な投資を行いながら、お客様のニーズにお応えする総合的なソリューション提案を行える体制を構築してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は4,506百万円(前連結会計年度比16.9%増)、営業利益247百万円(前連結会計年度比18.6%減)、経常利益189百万円(前連結会計年度比39.3%減)、当期純利益255百万円(前連結会計年度比22.9%減)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。

① システム事業
システム事業セグメントは、飲食事業者向けのASPサービスや、スマートフォン・タブレット端末を利用したPOSシステムの販売を中心に、店舗の運営をサポートするソリューション提案を行っております。
前連結会計年度には大手飲食事業向けASP事業を譲渡いたしましたが、セルフオーダーシステムを全国の大手飲食チェーンやカラオケ店などに提供しているアスカティースリー株式会社を子会社化し、飲食事業者向けのソリューションサービスの拡充を行ってまいりました。飲食店向けに販売情報を収集して分析するPOS・オーダーエントリーシステム「ダイニングPOS」並びに「ダイニングレジスター」の新規顧客の獲得を行う一方で、既存のお客様に対しても、よりニーズに合ったサービスを提案してまいりました。さらに、不動産事業者向けにWEBを用いた物件情報開示サービスのシステム保守並びに開発等を行ってまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は921百万円(前連結会計年度比7.2%減)、セグメント損失は148百万円(前連結会計年度はセグメント利益190百万円)となりました。

② メディア事業
メディア事業セグメントは、ホテル業界に特化した予約サイトの運営や広告サービスを行っておりましたが、第2四半期連結会計期間において、撤退しました。
その結果、当連結会計年度の売上高は102百万円(前連結会計年度比82.5%減)、セグメント損失は0百万円(前連結会計年度はセグメント利益59百万円)となりました。

③ 直販事業
直販事業セグメントは、主にスマートフォンを中心とした携帯電話端末や周辺機器・モバイルデータ通信端末の販売を行っております。販売網の拡大により、スマートフォンを中心とした携帯電話の販売台数が堅調に推移いたしました。
その結果、当連結会計年度の売上高は3,482百万円(前連結会計年度比52.4%増)、セグメント利益は506百万円(前連結会計年度比156.8%増)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況
前連結会計年度
(自 2013年4月1日
至 2014年3月31日)
当連結会計年度
(自 2014年4月1日
至 2015年3月31日)
百万円 百万円
営業活動によるキャッシュ・フロー430262
投資活動によるキャッシュ・フロー △68 108
財務活動によるキャッシュ・フロー 28 △320
現金及び現金同等物の期末残高463726
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、以下に記載のキャッシュ・フローにより726百万円となり、前連結会計年度末に比べ263百万円増加いたしました。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動の結果獲得した資金は、262百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益332百万円によるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動の結果獲得した資金は、108百万円となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入117百万円によるものであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動の結果使用した資金は、320百万円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出419百万円によるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05523] S10058J1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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