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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003PH0

有価証券報告書抜粋 KIホールディングス株式会社 研究開発活動 (2014年9月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループでは、新商品開発を最重要課題の一つとし、お客様に満足頂ける新商品をスピーディに開発していくことを研究開発方針としております。当社グループの研究開発は主に、連結子会社であるコイト電工株式会社で行っており、同社内の研究開発体制は技術本部の研究部と各技術部でそれぞれ役割を分担して行っております。研究部では新事業開発の基盤となる要素技術の研究開発を、また、各技術部においては各事業に密着した新商品の研究開発を行っております。
当連結会計年度の研究開発費は372百万円です。
当連結会計年度における各セグメントの研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は、次のとおりです。

(1)輸送機器関連事業
鉄道電装機器では、鉄道車両内のデータ伝送の国際規格として普及してきたイーサーネット伝送に対応し、広告などの動画表示が可能なLCD式車内表示器を開発し、販売を開始しました。また、環境に配慮し、低消費電力のLED照明装置として、既存車両に広く普及しているHID型前照灯と取り付け互換のあるLED前照灯を開発、鉄道車両用LED室内灯では、調光・調色機能付きの間接式LED室内灯を開発し、販売を開始しました。また、鉄道車両用LED室内灯の技術を応用し、鉄道車両基地の床下作業場所等に適するように、堅牢性、防水性を備えたLEDピット照明を開発し、販売を開始しました。
鉄道車両シートでは、基本的な機能部品を標準化した普通車向け及び上級車向けの標準シートの開発を進めており、さらに座り心地を追求した新しいリクライニング機構をもったシートの開発も進行中です。
当セグメントに係る研究開発費は118百万円です。

(2)電気機器関連事業
照明機器については、大規模空間を照明するLED投光器を開発し、国内初の1.0kW、1.5kW、2.0kW相当の3ラインナップを実現しました。トンネル灯については、LED、光学系、電源装置を一新し、基本照明・入口照明を共通の灯体で統一した新型LEDトンネル灯の販売を開始しました。また、ソーラー灯、公園照明、駐車場照明、歩道照明など幅広く対応出来るLED小型照明灯を開発し、販売を開始しました。航空照明機器は、国土交通省航空局の承認を取得したLED式中光度赤色航空障害灯(OM-6C)の販売を開始しました。LED式低光度航空障害灯についても更なる省エネ化を推進する開発を進めています。LED式大型船灯及びLED式小型船灯については、国土交通省海事局の承認を取得し、販売を開始しました。
情報システム機器では、新型のLED内照式標識板の開発を行いました。
交通システム機器では、交通信号制御機の小型化及び光ビーコンの開発を行ない販売を開始しました。また、災害等による停電時にも動作する無停電電源を搭載した交通信号制御機を開発し安全な交通設備の整備に貢献しています。車両用交通信号灯器は、低消費電力と高い視認性を両立させ、且つ、着雪や強風(台風時)等の災害に強いフラット型灯器のリニューアルを行い、普及促進を図りました。
当セグメントに係る研究開発費は241百万円です。

(3)住設環境関連事業
住設関連では、石鹸吐出装置の衛生機器商品のリニューアル開発を完了し、量産に向けて準備を開始しています。また、デザイン性と高度な光学設計を融合させ、防水性を備えた環境配慮型のLED浴室照明の研究開発を開始しました。
環境関連では、植物の発育に必要な照明とインテリア性の高いデザインを兼ね備えた植物育成装置を開発し、販売を開始しました。
当セグメントに係る研究開発費は12百万円です。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01970] S1003PH0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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