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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AXB1

有価証券報告書抜粋 MICS化学株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年4月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
連結財務諸表に影響を与える見積りは、貸倒引当金及び繰延税金資産などであり、継続して評価を行っております。
なお、見積り及び判断・評価につきましては、過去実績や状況に応じて合理的と考えられるさまざまな要因に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。

(2) 当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析
①財政状態
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は23億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億78百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が4億81百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は15億54百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億94百万円減少いたしました。これは主に投資有価証券が3億67百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は、38億78百万円となり、前連結会計年度末に比べ83百万円増加いたしました。

(負債)
当連結会計年度末における流動負債は6億52百万円となり、前連結会計年度末に比べ2百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が7百万円、賞与引当金が11百万円増加したものの、未払法人税等が7百万円減少したこと等を反映したものであります。固定負債は40百万円となり、前連結会計年度末に比べ19百万円減少いたしました。これは主に役員退職慰労引当金が18百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は6億92百万円となり、前連結会計年度末に比べ16百万円減少いたしました。

(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、31億86百万円となり、前連結会計年度末日より1億円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益1億25百万円及び剰余金の配当41百万円等によるものであります。


②経営成績
当社グループは、リピート受注の減少を新規受注でカバーすべく、顧客開拓活動を進めてまいりました。大都市圏を中心とした新規開拓により非食品用途向けは増加したものの、長引く漁獲量の減少等により水産などの食品用途が減少した結果、売上高は25億49百万円(前年同期比1.2%減)となりました。
利益につきましては、原油・ナフサ市場が前連結会計年度に比べて低水準で推移したことと全社上げてのコストダウン活動等により、営業利益は1億71百万円(同68.8%増)となりました。また、受取配当金等を加えた経常利益は1億82百万円(同59.5%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は1億25百万円(同54.7%増)となりました。
売上高を用途別にみますと、食品用途は、水産向け、畜産向け、惣菜向け等が減少し、15億52百万円(同4.6%減)となりました。
非食品用途は、医療分野での輸液外袋、産業分野での機械・電子部品関連が増加し、5億26百万円(同11.3%増)となりました。
商品等につきましては、前連結会計年度同様に突き刺し強度の高いフィルム(SPパック)が堅調に推移しましたが、利益率の低い商品の扱いを減少させたことから、4億70百万円(同2.0%減)となりました。

(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの原材料であるプラスチック樹脂は、原油・ナフサを主原料としておりますので原油価格の変動が、経営成績に影響を与える要因であります。
(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況につきましては、当連結会計年度における現金及び現金同等物は、投資有価証券の売却による収入等があったことにより、当連結会計年度末には13億38百万円となりました。
キャッシュ・フローの状況につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
(5) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めております。具体的には、この文中に記載したほか、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 及び 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02430] S100AXB1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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