ＭＲＫホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)

(1)当事業年度の経営成績の分析
① 売上高
当事業年度における売上高は170億21百万円となりました。
品目別売上高は、ファンデーション・ランジェリー及びストッキング等が151億89百万円、ボディケア化粧品・下着用洗剤等が19億83百万円及び健康食品が3億11百万円であります。
② 売上原価並びに販売費及び一般管理費
当事業年度における売上原価は82億61百万円となり、対売上高売上原価率は48.5%となりました。
また、販売費及び一般管理費は80億89百万円となり、対売上高販管費比率は47.5%となりました。
③ 営業利益
以上の結果、当事業年度における営業利益は6億70百万円、対売上高営業利益率は3.9%となりました。
④ 営業外損益と経常利益
当事業年度における営業外収益は75百万円となりました。
また、営業外費用は12百万円となりました。
その結果、当事業年度における経常利益は7億33百万円となり、対売上高経常利益率は4.3%となりました。
⑤ 特別損益と税引前当期純利益
当事業年度における特別利益は計上がありませんでした。
また、特別損失は減損損失等により28百万円となりました。
その結果、当事業年度における税引前当期純利益は7億4百万円となりました。
⑥ 当期純利益
当事業年度における当期純利益は2億91百万円、対売上高当期純利益率は1.7%となりました。
(2)当事業年度の財政状態の分析
当事業年度末における資産合計は139億11百万円となり、前事業年度末に比べ、8億66百万円の増加となりました。
流動資産合計は55億75百万円となり、前事業年度末に比べ、7億52百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金の増加、売掛金の増加、たな卸資産の増加及び繰延税金資産の減少の結果によるものであります。
固定資産合計は83億36百万円となり、前事業年度末に比べ、1億14百万円の増加となりました。これは主に、繰延税金資産の増加、関係会社出資金の増加、差入保証金の増加、建物等の減価償却による減少及び長期前払費用の減少の結果によるものであります。
当事業年度末における負債合計は47億2百万円となり、前事業年度末に比べ、8億19百万円の増加となりました。
流動負債合計は39億1百万円となり、前事業年度末に比べ、5億90百万円の増加となりました。これは主に、買掛金の増加、未払法人税等の増加、前受金の増加、1年内返済予定の長期借入金の減少、未払金の減少及び賞与引当金の減少の結果によるものであります。
固定負債合計は8億円となり、前事業年度末に比べ、2億28百万円の増加となりました。これは主に、退職給付引当金の増加及びリース債務の増加の結果によるものであります。
当事業年度末における純資産合計は92億9百万円となり、前事業年度末に比べ、47百万円の増加となりました。
これは主に、当期純利益の計上による利益剰余金の増加及び剰余金の配当による利益剰余金の減少の結果によるものであります。
(3)当事業年度のキャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。