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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DR8

有価証券報告書抜粋 NKKスイッチズ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度における世界経済は、中国及び新興国経済の成長減速が見られる一方、その他の国々でも引き続き弱い回復が続く中、一部に底堅さもみられました。国内経済においては、消費税率引き上げに伴う先行きへの警戒感はあったものの、円安の進行や株高を背景として政策主導から徐々に自律回復への兆しが感じられる状況となりました。
当社の属する産業用スイッチ(操作用スイッチ)市場におきましては、3月迄の出荷額累計が前年同期比106.2%と数値的には回復傾向でありますが、海外が120.4%と為替の影響が大きい結果となっています。
こうした中、当社グループは、3ヵ年の中期経営計画「Quantum Leap Breakthrough」の最終年を迎え、「世界一の産業用スイッチメーカー」となるべく、「北米市場シェアアップ」をビジョンに掲げ、販売網の拡大を図り、グローバル化やボーダレス化の社会に順応し、当社グループの基本姿勢である「競争力強化」と「体質強化」に尽力し、メーカーとしての役割である「ものづくり」をグループ一丸となって推進してまいりました。
以上のことから、当連結会計年度の売上高は74億5千9百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は6億4千万円(前年同期比0.9%増)、経常利益は7億8百万円(前年同期比1.3%増)、当期純利益は4億3千3百万円(前年同期比13.9%減)となりました。
なお、セグメントの概況は次の通りであります。
① 日本
日本国内の景況は一部の分野で回復傾向にあるものの、全体的にはまだまだ厳しい環境が継続しております。こうした中、当社グループは販売強化項目を中心に足で稼ぐ営業を積極的に展開して取り組みましたが、当連結会計年度の売上高は55億9千6百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
② 米国
中期経営計画「Quantum Leap Breakthrough」のビジョンである「北米市場シェアアップ」について販売強化項目に注力した販売活動を積極的に行いましたが、米国経済は財政問題をはじめとして課題も多く、底堅さは感じられるものの厳しい環境が継続しており、現地通貨ベースでは前年同期比7.4%減となりました。しかし為替の影響により、当連結会計年度の売上高は22億3千7百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
③ アジア
当社は中国市場を日本、北米に続く第三の市場と位置づけております。中国経済は成長率が鈍化してきているもののまだまだ高い水準にあると認識しておりますが、当社が注力している市場は厳しく、後半より案件は増加傾向にあるものの、現地通貨ベースでは前年同期比17.7%減となりました。しかし為替の影響により、当連結会計年度の売上高は、18億4千9百万円(前年同期比0.5%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローについては、営業活動により4億7千5百万円の増加(前年同期は7億9千2百万円の増加)、投資活動により3億2千1百万円の減少(前年同期は6億6千5百万円の減少)、財務活動により1億円の減少(前年同期は1億8百万円の減少)となり、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、59億6千万円(前年同期は58億2千6百万円)となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは4億7千5百万円の増加(前年同期は7億9千2百万円の増加)となりました。
主な増加要因は、税金等調整前当期純利益7億1百万円、減価償却費4億1千6百万円、役員退職慰労引当金の増加1千3百万円等であり、主な減少要因は、たな卸資産の増加2億2百万円、売上債権の増加6千7百万円、法人税等の支払額3億6百万円等によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により使用した資金は3億2千1百万円(前年同期は6億6千5百万円の減少)となりました。
主な要因は、有形固定資産の取得2億3千2百万円、無形固定資産の取得8千4百万円等によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により使用した資金は1億円(前年同期は1億8百万円の減少)となりました。
主な要因は、配当金の支払額9千8百万円、自己株式の取得による支出1百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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