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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ALMS

有価証券報告書抜粋 NTN株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における日本経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続きました。海外においては、米国経済は堅調に推移しました。欧州経済は、英国のEU離脱問題による影響が懸念されたものの、緩やかな回復が続きました。また、中国やその他新興国の景気は持ち直しの動きが続きました。
このような環境のもと、当社グループは2015年4月にスタートした3年間の中期経営計画「NTN100」において、来年3月に迎える創業100周年と次の100年の持続的成長のため、「あるべき姿」に向けた変革と礎づくりを目指し、経営資源(ひと・もの・かね)を重点分野に集中する「攻める経営」、規模に依存せず価値を追求する企業へと変革する「稼ぐ経営」、経営基盤と財務基盤を強化する「築く経営」の3つを基本方針とし、諸施策を推進しております。
当連結会計年度の売上高は、683,328百万円(前連結会計年度比4.7%減)となりました。損益につきましては、営業利益は35,622百万円(前連結会計年度比25.4%減)、経常利益は29,604百万円(前連結会計年度比22.5%減)となりました。なお、特別利益として仲裁裁定に伴う損失戻入額2,147百万円、特別損失として独占禁止法関連損失12,128百万円、減損損失4,562百万円などを計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は2,830百万円(前連結会計年度比81.2%減)となりました。

セグメントの業績につきましては、以下のとおりであります。
①日本
販売につきましては、補修市場向けは産業機械補修向けで減少しました。産業機械市場向けは建設機械向けなどで増加し、自動車市場向けは客先需要の拡大などにより増加しました。全体としては、売上高は320,834百万円(前連結会計年度比5.0%減)となり、セグメント利益は為替の影響などにより4,461百万円(前連結会計年度比81.5%減)となりました。
②米州
販売につきましては、補修市場向けは自動車補修向けで増加し、産業機械市場向けは建設機械向けなどで増加しました。自動車市場向けは客先需要の拡大などにより増加しました。全体としては、為替の影響があり売上高は191,393百万円(前連結会計年度比8.2%減)となりましたが、セグメント利益は比例費の削減などにより8,286百万円(前連結会計年度比43.5%増)となりました。
③欧州
販売につきましては、補修市場向けは自動車補修向けで増加しました。産業機械市場向けは風力発電向けなどの減少はありましたが、航空機向けなどの増加により前連結会計年度並みとなりました。自動車市場向けは客先需要の拡大などにより増加しました。全体としては、為替の影響があり売上高は169,016百万円(前連結会計年度比7.9%減)となりましたが、セグメント利益は販売増加の効果などにより3,310百万円(前連結会計年度比6.8%増)となりました。
④アジア他
販売につきましては、補修市場向けは自動車補修向けで増加しました。産業機械市場向けは建設機械向けなどで増加し、自動車市場向けは客先需要の拡大などにより増加しました。全体としては、為替の影響があり売上高は142,302百万円(前連結会計年度比4.0%減)となりましたが、セグメント利益は販売増加の効果などにより14,522百万円(前連結会計年度比15.1%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動の結果得られた資金は62,387百万円(前連結会計年度比16,140百万円、34.9%の増加)となりました。主な内訳は減価償却費36,629百万円、税金等調整前当期純利益14,889百万円、仕入債務の増加額7,242百万円の収入であります。
投資活動の結果使用した資金は41,218百万円(前連結会計年度比7,448百万円、22.1%の増加)となりました。主な内訳は有形固定資産の取得による支出35,272百万円、無形固定資産の取得による支出6,627百万円であります。
財務活動の結果使用した資金は8,218百万円(前連結会計年度比19,740百万円、70.6%の減少)となりました。主な内訳は長期借入金の返済による支出75,060百万円、長期借入れによる収入39,480百万円、社債の発行による収入20,000百万円であります。
これらの増減に換算差額の減少額977百万円を算入しました結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は79,284百万円となり、前連結会計年度末に比べ11,973百万円(17.8%)の増加となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01601] S100ALMS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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