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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007KWL

有価証券報告書抜粋 SFPホールディングス株式会社 業績等の概要 (2016年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当社は、2015年12月開催の株主総会において定款変更が決議され、決算期末を9月30日から2月末日に変更しました。
したがって、当事業年度は2015年10月1日から2016年2月29日までの5か月間となります。このため、前事業年度との比較は行っておりません。
当事業年度におけるわが国経済は、10月に発足した第3次安倍改造内閣が「一億総活躍社会」を目指すと宣言し、アベノミクスの新しい「三本の矢」などの経済対策を打ち出すなどしたため、年末にかけて株高傾向になりました。しかし原油価格の急落に伴う新興国景気の悪化等もあり、10月~12月期のGDP速報値は前期比0.4%減と2四半期ぶりのマイナス成長となる等、景気の不透明感も見られました。
外食業界におきましては、景気回復の動きに伴い雇用・所得情勢が緩やかな回復傾向にあること、円安を契機とした訪日外国人によるいわゆるインバウンド需要の継続等、業界への追い風はあったものの、一方で深刻な人材不足は引き続き業界全体の課題となっていることや、総務省発表の消費支出は2015年9月から2016年1月まで前年同月を下回り、2月についてもうるう年の影響を考慮すると前年同月を下回っているとみられ、消費動向を中心に不透明な経営環境が継続しております。
このような状況の中で当社は、ビジョンである「日本を豊かにする『食』の専門店集団を目指す」に基づき、5か月間の変則決算期間中ではあるものの18店舗の新規出店を行うとともに、第三の柱と成り得る事業へのチャレンジ、店舗運営の基礎となる人材の採用・育成、従業員の労務管理の徹底及び衛生管理体制の強化を、前期に引き続き取り組んでまいりました。
鳥良事業部門においては、「鳥良商店」モデルのトライアルに引き続き取り組み、4店舗出店致しました。また店舗立地等の環境変化を勘案し、「鳥良」1店舗を「鳥良商店」に業態転換致しました。以上の結果により、当期末現在の店舗数は「鳥良商店」を含め40店舗となり、売上高は2,882百万円となりました。
磯丸事業部門においては、従来の出店の中心である東京23区内への出店のほか、首都圏及び関西圏に積極的な出店を行いました。また、前事業年度から取り組んでいるフランチャイズ店についても、新たに1店開業致しました。一方で「磯丸水産」1店舗を後述の新規事業に業態転換致しました。以上の結果により、直営では「磯丸水産」を12店舗出店し、当期末現在の店舗数は120店舗となり、フランチャイズ店を入れると、新規出店が13店舗、当期末現在の総店舗数は123店舗となりました。その結果、磯丸事業部門における売上高は10,266百万円となりました。
その他部門におきましては、「きづなすし」を新たに1店舗出店したほか、「磯丸水産」からの業態転換によりチョップドサラダ専門店である「わたしのサラダ製作所。My SALAD FACTORY!」を1店舗出店、鹿児島県産黒毛和牛を中心に厳選されたお肉とワインのマリアージュをカジュアルにお楽しみいただける「WOLFMAN'S GRILL」を1店舗出店し、期末現在の店舗数は13店舗となりました。以上の結果により、その他部門における売上高は926百万円となりました。
以上の結果、当事業年度の業績は、売上高は14,076百万円、営業利益1,464百万円、経常利益1,564百万円、当期純利益918百万円となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は、営業活動によるキャッシュ・フローが819百万円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローが1,323百万円の増加、財務活動によるキャッシュ・フローが565百万円の減少となった結果、前事業年度と比べ1,576百万円増加し、7,289百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動の結果得られた資金は、819百万円です。これは主に、税引前当期純利益1,414百万円、減価償却費347百万円、のれん償却額113百万円等を計上する一方で、法人税等の支払額1,017百万円があったこと等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動の結果得られた資金は、1,323百万円です。これは主に、新規出店やリニューアルに伴う有形固定資産の取得による支出984百万円があった一方で、短期運用していた有価証券の償還による収入2,500百万円があったこと等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動の結果使用した資金は、565百万円です。これは主に、配当金の支払574百万円があったこと等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31029] S1007KWL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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