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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AA3Z

有価証券報告書抜粋 SFPホールディングス株式会社 業績等の概要 (2017年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

当社グループ(当社及び連結子会社)は、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との対比の記載はしておりません。

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、全体として緩やかな回復基調を辿ったものの、新興国経済の減速や英国のEU離脱問題、米国大統領選挙の影響による世界経済の不確実性の高まりなど、先行き不透明感が根強い展開となりました。
外食業界におきましては、業界全体としては2016年1月~12月の年間売上、客単価がともに前年を上回ったものの、個人消費の節約傾向に加え、消費嗜好の多様化や、他業種・他業態間での顧客獲得競争の激化がさらに進行するなど、厳しい経営環境となりました。当社グループが主として展開する居酒屋業態の市場動向は、店舗数の減少等から売上高、客数ともに長らく前年割れの状態が続いており、依然として非常に厳しい状況で推移しました。
このような状況の中で当社グループは、経営理念である「時流を先見した『こだわり』の限りなき追求」に基づき、「磯丸水産」、「鳥良商店」の店舗展開を引き続き積極的に進めるとともに、新業態の出店にも着手いたしました。加えて第三の柱と成り得る事業へのチャレンジ、店舗運営の基礎となる人材の採用・育成、従業員の労務管理の徹底及び衛生管理体制の強化に引き続き取り組んでまいりました。
さらに組織体制においては、2016年9月1日より持株会社体制へ移行し、①当社内外の機動的な企業再編・組織再編の推進、②現在の事業を基盤とした新たな事業創出の促進、③経営機能とコーポレートガバナンスの強化、を図ることによって経営体制を一層強化し、更なる企業価値向上を目指してまいりました。
鳥良事業部門においては好調な「鳥良商店」を7店舗出店したほか、「鳥良」2店舗、「磯丸水産」1店舗を「鳥良商店」に業態転換いたしました。一方で、店舗立地等の環境変化や店舗運営状況を勘案し、「鳥良」2店舗、「酉の舞」1店舗を閉店いたしました。以上の結果により、当期末現在の店舗数は「鳥良商店」を含め45店舗となり、売上高は7,514百万円となりました。
磯丸事業部門においては、従来の出店の中心である東京23区内への出店を含め、首都圏及び関西圏に積極的な出店を行いました。また、2015年9月期から取り組んでいるフランチャイズ店についても、新たに2店舗開業いたしました。一方で、「磯丸水産」1店舗を「鳥良商店」に業態転換したほか、「磯丸水産」1店舗を閉店いたしました。以上の結果により、直営では「磯丸水産」を32店舗出店し、当期末現在の店舗数は150店舗となり、フランチャイズ店を入れると、新規出店が34店舗、当期末現在の総店舗数は155店舗となりました。その結果、磯丸事業部門における売上高は26,031百万円となりました。
その他部門においては、「きづなすし」を新たに1店舗出店後、顧客ニーズ等を踏まえ居酒屋色の強い「磯丸すし」に業態転換したほか、スペインバル業態「CASA DEL BUENO」1店舗をワインに特化したカジュアルな業態である「路地裏ワイン酒場BUENO」に業態転換いたしました。なお、「わたしのサラダ製作所。My SALAD FACTORY!」1店舗と「WOLFMAN'S GRILL」1店舗については、今後の需要動向等も見据え閉店いたしました。以上の結果により、当期末現在の店舗数は12店舗となり、売上高は2,410百万円となりました。
なお、当連結会計年度において、店舗の減損損失318百万円を計上しております。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高は35,957百万円、営業利益3,307百万円、経常利益3,560百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,081百万円となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の期末残高は、4,709百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動の結果得られた資金は、5,119百万円であります。主な要因は、税金等調整前当期純利益3,197百万円、減価償却費1,244百万円等を計上する一方で、法人税等の支払額896百万円があったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動の結果使用した資金は、6,790百万円であります。主な要因は、有価証券の償還による収入が2,000百万円あった一方で、関係会社への貸付けによる支出6,000百万円、新規出店やリニューアルに伴う有形固定資産の取得による支出2,219百万円があったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動の結果使用した資金は、918百万円であります。主な要因は、配当金の支払644百万円があったこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31029] S100AA3Z)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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