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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AFZR

有価証券報告書抜粋 TCS株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業 績

当事業年度におけるわが国経済は、金融緩和等を背景として、企業収益や設備投資に改善が見られ、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、中国や新興国の景気減速懸念や英国のEU離脱問題、米国経済の動向など、海外経済の不確実性の高まりから先行き不透明感は依然として払拭できない状況となっております。
当社の属するIT業界におきましては、サーバー等の第二世代プラットフォームであるハードウェア市場の低価格化や顧客のIT利用環境の変化が鮮明となる一方、クラウド、ビッグデータ、ソーシャル、モビリティといった第三世代プラットフォームにおけるビジネス成長は、より顕著化するとともに、IoTや人工知能といった技術革新が注目され、企業を取り巻くIT環境はさらなる進化を遂げようとしております。
このような状況のもと、当社は、「最も安心してITインフラを任せられる企業」を企業ビジョンと定め、顧客価値を創造するため、「顧客を深く理解すること」「最適なIT資源を提供すること」「最新の技術経験を提供すること」「最新の製品を提供していくこと」を行動指針とし、第二世代プラットフォームと第三世代プラットフォームのビジネスバランスを考慮しつつ、新規顧客獲得と既存顧客への深耕を目指した体制作りと営業活動を行ってまいりました。
当事業年度におきましては、データセンターなど第三世代ビジネスが堅調に推移するとともに、大規模なパソコン代替案件などハードウェアビジネスの伸長により増収増益となりました。
受注状況も順調に推移し、受注高10,456百万円(前年同期は7,061百万円)、受注残高1,594百万円(前年同期は767百万円)となりました。
この結果、当社の業績は、売上高は9,629百万円(前年同期比3,098百万円増、47.4%増)、営業利益384百万円(前年同期比173百万円増、82.5%増)、経常利益384百万円(前年同期比176百万円増、84.3%増)となりました。当期純利益は、250百万円(前年同期比123百万円増、96.8%増)となりました。
なお、当社は「情報システム関連事業」の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度に比べ634百万円減少し、754百万円となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により使用した資金は327百万円(前年同期は509百万円の収入)となりました。これは、主に税引前当期純利益358百万円及び減価償却費162百万円がありましたが、売上債権の増加727百万円及びたな卸資産の増加449百万円があったことによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により使用した資金は206百万円(前年同期は308百万円の支出)となりました。これは、主に有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出202百万円があったことによるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により使用した資金は100百万円(前年同期は96百万円の支出)となりました。これは、配当金の支払による支出39百万円及びリース債務の返済による支出60百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02966] S100AFZR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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