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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DN8

有価証券報告書抜粋 東京製綱株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度のわが国経済は、円高の修正や金融緩和をはじめとする政府の経済対策の効果の発現や、公共投資や設備投資の拡大等を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況のもと、当社グループは引き続き「トータル・ケーブル・テクノロジーの追求」を中長期的ヴィジョンに掲げ、スチールコード事業の構造改革、鋼索鋼線事業・開発製品関連事業における需要の確実な捕捉と同時に、新製品の開発・投入に取り組んでまいりました。
その結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は、事業環境が改善した鋼索鋼線事業、開発製品事業を中心に、各事業の売上が増加したことにより、売上高は70,865百万円と前連結会計年度と比し8.5%増収になりました。
利益面でも、販売数量の増加やコストダウン、前連結会計年度における固定資産の減損に伴う減価償却費の減少等により、営業利益は3,389百万円(前連結会計年度は3,444百万円の損失)となりました。経常利益は営業利益の改善に加え、為替差益の影響等により、3,541百万円(前連結会計年度は3,529百万円の損失)となりました。当期純利益は、投資有価証券売却益の計上や繰延税金資産の計上等により、4,747百万円(前連結会計年度は28,827百万円の損失)となり、売上高、利益ともに大幅に回復いたしました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客に対するものであります。
①鋼索鋼線関連
国内向ロープ・ワイヤ、ベトナムにおけるエレベータロープの販売数量はいずれも前年同期に比し10%程度増加した一方で、繊維ロープの販売数量は前年の震災復興需要の反動で前年同期に比して減少しております。
この結果、売上高は28,445百万円(前連結会計年度比8.9%増)、セグメント利益(営業利益)は2,041百万円(前連結会計年度比94.2%増)となりました。
②スチールコード関連
タイヤコードの販売数量は国内・中国ともに前年同期に比しほぼ横這いで推移し、輸出は減少いたしました。
ソーワイヤは生産体制の見直しにより、販売数量が減少しましたが、産業機械分野でタイヤ成型機やワイヤソーの売上を計上いたしました。
この結果、売上高は16,653百万円(前連結会計年度比6.9%増)、セグメント損失は917百万円(前連結会計年度は5,235百万円の損失)となりました。
③開発製品関連
道路安全施設でロシアにおけるソチオリンピックのインフラ整備関連と国内の雪害対策関連製品の売上が増加しております。
この結果、売上高は15,302百万円(前連結会計年度比13.2%増)、セグメント利益(営業利益)は1,521百万円(前連結会計年度比894.1%増)となりました。
④不動産関連
売上高は前連結会計年度とほぼ横這いとなっております。
この結果、売上高は1,185百万円(前連結会計年度比0.0%増)、セグメント利益(営業利益)は319百万円(前連結会計年度比9.3%減)となりました。
⑤その他
石油製品、産業機械(自動計量機・包装機)、粉末冶金製品の各部門で売上が増加しております。
この結果、売上高は9,278百万円(前連結会計年度比4.5%増)、セグメント利益(営業利益)は424百万円(前連結会計年度比81.3%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度と比し3,291百万円減少し、2,172百万円になっております。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税金等調整前当期純利益の計上により2,379百万円の収入(前連結会計年度は2,657百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得により2,127百万円の支出(前連結会計年度は2,094百万円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の減少等により2,906百万円の支出(前連結会計年度は2,977百万円の収入)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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