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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027GG

有価証券報告書抜粋 東プレ株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループの研究開発活動は当社が一括して行っております。当社の研究開発活動は、中期経営計画(3ヵ年計画)に基づき開発本部制による全社的な立場からの新製品の企画・開発を目的としております。
開発本部においては当社コア技術を応用して追求分野を広げ新製品の開発・新規事業化を行っており、各事業部においては新機能を追求した新製品、新技術の開発活動を行っております。
なお、当年度中に支出した研究開発費は、10億5千3百万円であります。

研究開発の概要

自動車向けプレス部品については、北米のホットスタンプ(熱間プレス製品)の量産を開始致しました。また今後の市場拡大を見据え、競争力向上の為の応用開発を継続しております。冷間プレス製品としては現在量産中の1180MPa級を超える強度のハイテンボディ製品の実用化を図る開発を進めております。
また、モジュール単位での製品開発を推進する為、CAEによる評価技術、レーザー溶接による接合技術開発に着手しております。


冷凍機器部門については、冷凍車用冷凍装置において、一体型冷凍装置XVタイプのシリーズ化が整い販売を開始しております。現在、あらゆる温度帯輸送のニーズに応えるため、加温機能を加えた装置の商品化を進めております。また増トン~大型車向け装置の充実を図るため、大型車向け薄型エバポレータXLタイプの開発に着手しております。アイドリングストップ冷却が可能な環境型電動冷凍装置については、市中電源による充電にて冷凍装置を駆動する蓄電型冷凍装置の開発を進めております。
冷凍コンテナは、新モデルの小型コンテナにおいて既販の物に加え、数種の仕様について開発を終え発売を開始しました。現在、4ナンバー小型車向けコンテナの新規開発に着手しており、2014年度の発売を計画しております。


空調機器部門については、ヒートポンプ技術・風量制御技術など空調保有技術を活かした新商品開発及び新商品提案を展開しております。住宅向けには、全館空調用風量制御システム、洗面所などの狭小空間を対象としたビルトイン冷暖除湿ユニット、産業向けには、空気冷却ユニットなどを中心に製品化を目指して開発中です。
今後、更に消費エネルギー低減の要望が強まることが予想され、快適性と省エネ性を考慮した潜顕分離空調装置(デシカント外気処理機)の開発、商品化に向け展開しております。
電子機器部門については、多くのユーザーからの支持を得ているREALFORCEキーボードのニューモデルとして、携帯端末等と接続出来る無線対応の新製品や新デザインモデルの開発、高機能高解像度インタ-フェイス対応タッチパネル付きLCDの開発、タッチパネルについては表面型静電タッチパネル方式の特徴を活かせる市場、用途に向け開発を進めております。
また、新規開発商品として保有技術である静電容量技術を中心とした応用製品の開発・市場の開拓を目指して展開しております。


冷熱技術、電子技術等の保有技術に新技術を加え新規事業の創出及び既存事業の拡大に繋がる商品の開発を行っております。
冷凍機器関連では、ヒートポンプの応用により、冷凍/加温能力をさらに向上させる装置の開発に取り組んでおります。空調機器関連ではデシカント技術の応用として除湿能力の高い外気処理機に取り組み、性能、機能向上を図るべく開発に取り組んでおります。電子機器関連ではキーボードの検出技術を応用した新しい入力デバイスの開発に着手しております。また、新規商品への取り組みとして、地球にやさしい発電機である燃料電池の開発も手がけており、商品化に向けた展開を進めております。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01382] S10027GG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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