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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001J8V

有価証券報告書抜粋 日本パワーファスニング株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における日本経済は、安倍政権による財政・金融・成長の経済対策いわゆるアベノミクスへの期待感から過度な円高が修正され、株式市場も上向き、個人消費も底堅く推移するなど景気は緩やかに回復してまいりました。
当社グループの業績に関連の深い建築市場におきましても、東日本大震災復興特別会計を加えた政府建設投資が増加し、住宅分野においても2014年4月からの消費税率の引き上げ前の駆け込み需要や住宅ローン金利の先高観等を背景に新設住宅着工戸数は前期に比べ11.0%の増加となりました。
このような経済環境のもと、当社グループは総合ファスニングメーカーとして、作業性、耐久性、耐震性、そして環境保全に適合する付加価値の高い製品の開発・販売に取り組むとともに、生産性の向上等の収益改善活動を推進いたしました。中国での事業展開につきましては、中国現地法人の統括を目的に香港に当社全額出資会社を設立し、また、中国国内で2ヶ所に分散していた生産拠点の集約を進め、より効率的な生産体制を確立しました。
こうした結果、当連結会計年度の売上高は8,811百万円(前期比11.2%増)と増収となりましたが、人民元高の影響により中国現地法人の製造コストが膨らんだ結果、営業利益は90百万円(前期比23.8%減)となりました。一方で、中国の関連会社(不動産開発)の業績が好調で物件の引渡しが進んだこと等により経常利益は370百万円(前期比153.2%増)、当期純利益は268百万円(前期比293.0%増)と増益となりました。

報告セグメントの概況は次のとおりであります。

[建築用ファスナー及びツール関連事業]
当事業の主力製品であるドリルねじやガスツールのシェアアップ活動に加え、外装建材用ねじやソーラーパネル設置用ねじ等のスペックイン活動を行うとともに、生産・物流体制の再構築等の原価低減活動を行ってまいりました。業績につきましては、外部売上高は8,253百万円(前期比9.9%増)となり、営業利益は人民元高の影響を受けた結果等により98百万円(前期比40.3%減)となりました。
[自動車・家電等部品関連事業]
中国における自動車用部品の販売は、2012年に発生しました尖閣諸島問題を契機とした日本車の販売急減も回復傾向にあり、製品需要は好調に推移いたしました。業績につきましては、外部売上高は545百万円(前期比35.8%増)となり、営業利益は86百万円(前期比56.4%増)となりました。
[その他事業]
その他事業は日本における不動産賃貸事業であり、外部売上高は12百万円(前期比7.8%増)となり、営業利益は
6百万円(前期比21.1%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、期首に比べ270百万円増の1,241百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、キャッシュ・フローは616百万円の収入(前期は572百万円の収入)となりました。これは税金等調整前当期純利益に加え、減価償却費等の非資金項目の戻し入れ及び配当金の受け取り等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、キャッシュ・フローは1,138百万円の支出(前期は181百万円の支出)となりました。これは主に子会社株式、投資有価証券及び有形固定資産の取得等の他、定期預金への預入によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、キャッシュ・フローは769百万円の収入(前期は110百万円の支出)となりました。これは主に長期借入れによる収入等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01421] S1001J8V)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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