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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002B4Y

有価証券報告書抜粋 不二サッシ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度における当社グループ(当社および連結子会社)の業績は、当社グループが主力とするビルサッシを中心とした建材事業分野においては、原材料費の上昇や技能労働者不足などの懸念材料があるものの、緩やかな回復基調が継続しました。一方、形材外販事業においては、一般形材が堅調だったことに加え、アルミ加工品の受注に努めた結果、売上は伸ばしましたが、市場競争の激化などにより利益面では厳しい状況が続いています。環境事業においては、焼却飛灰処理設備プラントの納入実績累計が400施設に達するなど順調に伸びていますが、薬剤販売では市場競争が激しくなり利益を圧迫しました。
このような状況のもと、当社グループは、「中期経営3ヵ年計画(2011年度~25年度)」を策定し、グループ収益力と財務体質の強化を図り、持続的な成長を目指すべく、グループ全社一丸となって計画の達成に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の連結経営成績につきましては、売上高は986億4千8百万円(前年同期比7.1%増)となり、利益面では営業利益37億1千3百万円(前年同期比9億7千2百万円増)、経常利益33億5千4百万円(前年同期比10億1千2百万円増)となりました。当期純利益は24億7千8百万円(前年同期比6億4千1百万円減)と減益になりましたが、これは、前年度に繰延税金資産12億2千5百万円を計上したことによるものです。
また、「中期経営3ヵ年計画(2011年度~25年度)」につきましては、売上高が若干計画数値(1,000億円)に届かなかったものの営業利益率(3.0%以上)、純資産(97億円以上)、有利子負債残高(260億円以下)の各計画目標を達成いたしました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
〔建材〕
主力の建材事業においては、着工建築物床面積や住宅着工戸数の増加など市場が回復基調を継続する中、建築需要を確実に取り込み利益確保の営業に徹したことに加え、中期経営3ヵ年計画で取り組んできた改善施策等の効果により、売上高は716億1千万円(前年同期比5.1%増)、セグメント利益は38億4千2百万円(前年同期比11億6百万円増)と増収増益になりました。
〔形材外販〕
形材外販事業においては、一般形材が順調に推移したことに加え、ソーラー枠などアルミ加工品の受注獲得に努めた結果、売上高は219億3千4百万円(前年同期比13.2%増)と増収になりましたが、セグメント利益は市場競争の激化などにより8億6千2百万円(前年同期比5千2百万円減)と若干の減益になりました。
〔環境〕
環境事業においては、焼却飛灰処理設備プラントおよびリサイクル設備プラントの受注増加に加え、薬剤販売やメンテナンス工事の取り込みに注力した結果、売上高は36億3千6百万円(前年同期比11.7%増)と増収になりましたが、薬剤販売の利益率低下などによりセグメント利益は2億3千4百万円(前年同期比4千万円減)と若干の減益になりました。
〔その他〕
その他事業には、運送業・不動産業・LED事業等ありますが、売上高14億6千7百万円(前年同期比7.5%増)、セグメント利益は1億1千9百万円(前年同期比2千8百万円減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ1千6百万円増加し、当連結会計年度末には117億9千8百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、29億8千4百万円(前連結会計年度は70億7千2百万円の獲得)となりました。これは主に、たな卸資産の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、15億7百万円(前連結会計年度は12億2千5百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、14億6千2百万円(前連結会計年度は20億6千5百万円の使用)となりました。これは主に、借入金の返済による支出によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01422] S1002B4Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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