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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029BM

有価証券報告書抜粋 株式会社パイオラックス 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、金融緩和の継続による景況感の回復から内需は堅調に推移いたしましたが、インドや中国などの新興国経済の減速や原油価格上昇の要因等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの主要なお取引先である自動車業界につきましては、海外では新興国への拡販活動や北米、欧州の需要回復等により、国内ではエコカー補助金終了による減少を消費税増税前の駆け込み需要がカバーしたこと等により、国内生産台数は9,912千台と前年同期比3.8%の増加となりました。
このような需要環境のもと当社グループといたしましては、お取引先からのニーズを確実に捕捉し、北米や新興国を中心とした拡販活動を継続的に推進した結果、連結売上高は54,712百万円と前期比6,236百万円(12.9%)の増収となりました。
一方利益面におきましては、増収効果に加え、より一層の合理化等を推進いたしました結果、連結営業利益は7,566百万円と前期比2,377百万円(45.8%)の増益、連結経常利益は8,441百万円と前期比2,664百万円(46.1%)の増益、連結当期純利益については5,722百万円と前期比1,965百万円(52.3%)の増益となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
(自動車関連等)
新興国を中心としたグローバル拡販を積極的に推進した結果、売上高は51,413百万円と前期比5,835百万円(12.8%)の増収となりました。一方利益面におきましては、収益改善活動をグループ一丸となって推進いたしました結果、営業利益は8,052百万円と前期比2,277百万円(39.4%)の増益となりました。
(医療機器)
既存の製品拡販に加え新製品の積極的な営業活動を推進した結果、売上高は3,299百万円と前期比401百万円(13.8%)の増収となり、営業利益は246百万円と前期比173百万円(234.4%)の増益となりました。


(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益8,775百万円および減価償却費2,985百万円等の収入要因がありましたが、有形固定資産の取得による支出5,466百万円および法人税等の支払額1,872百万円等の支出要因により、前連結会計年度末と比較して769百万円(5.1%)増加し、当連結会計年度末には15,818百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は8,014百万円(前期比11.0%増)となりました。前連結会計年度と比較して増加した主な要因は、売上債権の減少および税金等調整前当期純利益の増加によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は6,992百万円(前期比68.5%増)となりました。前連結会計年度と比較して増加した主な要因は、有形固定資産の取得による支出の増加等によるものであります。

なお、営業活動により得られたキャッシュ・フローと投資活動により使用したキャッシュ・フローを合計したフリー・キャッシュ・フローは1,021百万円となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は293百万円(前期比13.6%増)となりました。前連結会計年度と比較して増加した主な要因は、配当金の支払額の増加等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01438] S10029BM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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