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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028I6

有価証券報告書抜粋 特殊電極株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、多様化された顧客ニーズに対応するため、溶接技術をキーワードに、地球環境、作業環境へ配慮した製品、商品、装置の研究開発を基本コンセプトとして取組んでおります。
研究開発体制は、開発委員会の統制のもと、尼崎研究所、白山研究所及び環境技術室において推進し、研究開発スタッフは21名で、これは総従業員の約8%に当たっております。
当連結会計年度における各セグメント別の主な開発テーマ、研究開発状況は次のとおりであります。また、当連結会計年度における各セグメント別の研究開発費は、①工事施工関係20百万円、②溶接材料関係15百万円、③その他21百万円であり、総額は57百万円となっております。
① 工事施工関係
研究・開発テーマ研究・開発状況
トッププレート施工法の開発環境負荷低減に配慮した施工法の開発に取り組んでおります。今後は、従来品に比べて耐食性を向上させた製品の開発を進めてまいります。
粉砕用刃物製作の施工法の開発性能での優位性が確認され商品化されましたが、更なるコスト削減に向けてのプロパー化が完了し、他社でのオンラインテストも継続中であります。今後は、他種の粉砕用刃物の施工法開発を進めてまいります。

② 溶接材料関係
研究・開発テーマ研究・開発状況
金型用溶接材料の開発溶融アルミに対する耐溶損性、耐ヒートクラック性、窒化性に優れた溶接材料の開発が完了しました。今後は、切削性に優れた材料開発を進めてまいります。
MTワイヤ改良・開発溶接作業性、環境性に優れた軟鋼系用フラックス入りワイヤの開発に取り組んでおります。今後は、更にコスト低減に向けた開発を進めてまいります。
新溶接材料の開発樹脂業界、自動車業界をターゲットに、高荷重でのカジリ、摩耗、焼き付きを低減できる新材料の開発に取り組んでおります。

③ その他
研究・開発テーマ研究・開発状況
簡易脱亜鉛装置の開発アーク式脱亜鉛装置の脱亜鉛処理における目標値(量、時間、能力、コスト)を全て達成できました。今後は、マンガンの除去を同時に行う基礎技術の確立を進めてまいります。
電気分解脱臭装置の開発商品化に向けての開発は完了しました。今後は、更なる能力向上のための開発と設計根拠の確立、さらに他分野への応用開発を進めてまいります。
取鍋予熱・保温装置の開発2013年度「省エネ大賞」資源エネルギー庁長官賞を受賞し、販売を開始しました。今後は、電極消耗量低減の開発を進め、更に他種の取鍋、アルミ用取鍋への応用展開の開発を進めてまいります。
金型予熱装置の開発低圧鋳造機金型の予熱装置におけるヒーターボックス設置自動化の設計、開発が完了しました。今後は、加熱能力を向上させるための独自の加熱源の開発を進めてまいります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01464] S10028I6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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