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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002CT8

有価証券報告書抜粋 株式会社TAKISAWA 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、経済政策等の効果による大企業を中心とした企業収益の改善、消費税増税に伴う個人消費の増加等により景気は回復基調が続きました。
世界経済におきましては、生産の持ち直し、雇用状況の改善により米国の景気は緩やかに回復してまいりました。アジアでは設備投資、生産の伸びが低下するなど景気は緩やかな回復に留まりました。欧州では、生産、輸出が底堅い動きとなり景気が持ち直しつつあります。
国内工作機械業界におきましては、政府補助金の効果や消費税増税による駆け込み需要等により2014年3月期の国内工作機械業界の受注高は、内需は4,220億円(前連結会計年度比16.3%増)、外需は7,828億円(前連結会計年度比0.8%増)となり、受注総額は1兆2,048億円(前連結会計年度比5.7%増)となりました。
当社グループにおきましては、円安及びアメリカの景気回復による設備投資の増加等により、当連結会計年度の売上高は228億89百万円(前連結会計年度比8.8%増)となり、前連結会計年度に比べ18億60百万円の増収となりました。また、利益につきましては、円安による仕入価格の上昇等の影響により営業利益は15億67百万円(前連結会計年度比1.1%増)、経常利益は16億32百万円(前連結会計年度比8.6%増)、当期純利益は7億84百万円(前連結会計年度比7.2%減)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 日本
日本におきましては、政府補助金及び消費税増税等による需要が2013年9月以降増加し、当連結会計年度におきましては、売上高は14,514百万円(前連結会計年度比0.1%減)となり、セグメント利益(営業利益)は、791百万円(前連結会計年度比18.1%減)となりました。
② アジア
アジアにおきましては、インド等アジア諸国において自動車向けNC旋盤の減少もありましたが、為替の影響により、当連結会計年度におきましては、売上高は11,365百万円(前連結会計年度比28.8%増)となり、セグメント利益(営業利益)は、770百万円(前連結会計年度比27.5%増)となりました。
③ 北米
北米におきましては、販売が順調に推移し、売上高は1,837百万円(前連結会計年度比57.4%増)となり、セグメント利益(営業利益)は、19百万円(前連結会計年度はセグメント利益0百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ398百万円増加し、4,906百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは787百万円となり、前連結会計年度に比べ333百万円減少(前連結会計年度は454百万円増加)いたしました。これは仕入債務の減少額の減少による2,732百万円の資金支出減もありましたが、売上債権の減少額の減少による1,794百万円の資金収入減、たな卸資産の減少額の減少による1,073百万円の資金支出増、その他の流動資産の増加額の増加による506百万円の資金支出増があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは△414百万円となり、前連結会計年度に比べ776百万円増加(前連結会計年度は971百万円減少)いたしました。これは主として投資有価証券の取得による支出の増加による1,803百万円の資金支出増もありましたが、投資有価証券の償還による収入の増加2,699百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは△355百万円となり前連結会計年度に比べ1,197百万円減少(前連結会計年度は571百万円増加)いたしました。これは主として長期借入による収入の減少による1,413百万円の資金収入減があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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