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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DPQ

有価証券報告書抜粋 株式会社FUJI 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績の状況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、金融・財政政策等の効果により、景気は緩やかな回復基調で推移しました。世界経済は、中国及びその他新興国で景気減速の動きが広がったものの、米国において景気回復が進み、欧州の景況感も改善してきたことから、全体としては緩やかに持ち直してまいりました。
このような環境のなかで、当グループは、スピード経営を推進し、市場ニーズに対応した競争力の高い製品開発に取り組むとともに、次世代製品や革新的製品の迅速な開発を推進してまいりました。また、国内外の販売・サービス網の継続的な強化とソリューション営業の推進により、顧客満足度の向上と拡販に努めてまいりました。さらに、世界最適地調達の推進等サプライチェーンの強化によるQCD(品質・コスト・納期)の追求、生産改革によるリードタイムの削減、ならびにグループ会社間の連携を強化することで、収益性の向上を目指してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は65,565百万円となり、前連結会計年度に比べて1,216百万円(1.9%)増加いたしました。また、営業利益は3,028百万円(前期比22.6%減)、経常利益は3,786百万円(前期比14.1%減)、当期純利益は2,592百万円(前期比3.9%減)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

電子部品組立機
電子部品組立機事業におきましては、電子機器関連の大手セットメーカーや大手EMS(電子機器受託生産企業)等の稼動状態は概ね高水準に推移したものの、市場を牽引するスマートフォン、タブレット関連の顧客における最終製品価格の競争激化等により、新規設備投資に対する慎重な姿勢が続きました。この結果、売上高は54,744百万円となり、前連結会計年度に比べて1,771百万円(3.3%)増加しましたが、営業利益は5,677百万円(前期比11.6%減)となりました。

工作機械
工作機械事業におきましては、国内外ともに厳しい状況が続き、第2四半期以降回復基調となったものの、総じて厳しい状況で推移しました。この結果、売上高は10,275百万円となり、前連結会計年度に比べて389百万円(3.6%)減少し、営業利益は27百万円(前期比97.3%減)となりました。

その他
その他の事業であります制御機器製造、電子基板受託生産、ソフトウェア開発等につきましては、売上高は545百万円となり、前連結会計年度に比べて165百万円(23.3%)減少し、営業損益は171百万円の損失(前期:営業損失173百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べて2,781百万円(5.8%)増加し50,658百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は13,769百万円(前期:7,330百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益や減価償却費等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は7,885百万円(前期:7,371百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産取得による支出等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は4,392百万円(前期:4,116百万円の支出)となりました。これは主に社債の償還によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01495] S1002DPQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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