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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022PK

有価証券報告書抜粋 株式会社石川製作所 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府及び日銀による積極的な財政・金融政策を背景に円安の進行による大企業を中心とした企業収益の改善や個人消費に持ち直しの動きが見られる等、緩やかながら景気回復の動きが見られました。しかし、一方では新興国の成長鈍化や原材料高騰及び消費税率引き上げによる今後の景気への影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の下で、当連結会計年度の受注高は92億10百万円(前連結会計年度比4.2%増)となり、売上高は105億29百万円(前連結会計年度比43.8%増)となりました。

セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。

紙工機械
段ボール製函印刷機械は、受注高は前連結会計年度並みの28億12百万円(前連結会計年度比0.2%増)となったものの、売上高は新型段ボール製函印刷機械が増加し36億35百万円(前連結会計年度の約3倍)となりました。
受託生産
客先の生産増加により受注高は15億21百万円(前連結会計年度比31.9%増)となり、売上高は14億57百万円(前連結会計年度比29.9%増)となりました。
防衛機器
受注高は43億96百万円(前連結会計年度比0.5%増)、売上高は49億53百万円(前連結会計年度比21.0%増)となりました。
その他
受注高は前連結会計年度並みの4億79百万円(前連結会計年度比3.9%減)となったものの、売上高は繊維機械が減少し4億83百万円(前連結会計年度比37.5%減)となりました。

損益面におきましては、前連結会計年度に比べ売上高は大幅に増加したものの、紙工機械の人件費の増加等による原価高及び防衛機器の新機種の性能試験追加により、営業利益は2億98百万円(前連結会計年度比4.2%減)となりました。また、支払利息が減少したことなどにより、経常利益は2億54百万円(前連結会計年度比37.0%増)、当期純利益は1億60百万円(前連結会計年度比29.6%増)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ1億56百万円減少(前連結会計年度は6億95百万円の減少)し、4億15百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(イ) 営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における営業活動による資金の増加は2億29百万円(前連結会計年度は3億19百万円の減少)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益、たな卸資産の減少額などの収入項目が、売上債権の増加額、仕入債務の減少額などの支出項目を上回ったことによります。
(ロ) 投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における投資活動による資金の減少は1億46百万円(前連結会計年度は51百万円の減少)となりました。これは主に固定資産の取得による支出1億45百万円により資金の減少となったことによります。
(ハ) 財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における財務活動による資金の減少は2億40百万円(前連結会計年度は3億23百万円の減少)となりました。これは主に短期借入金の減少額1億38百万円及び長期借入金の返済による支出82百万円により資金の減少となったことによります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01518] S10022PK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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