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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002CLU

有価証券報告書抜粋 エンシュウ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、政府による一連の経済政策や日銀の金融緩和を受けた円高是正・株高を背景に、企業収益や雇用情勢は穏やかな回復基調で推移しました。しかしながら、国際情勢の緊迫化や新興諸国の景気減速・成長鈍化など、海外経済の下振れリスクは依然として解消せず、先行き不透明な状況が続いております。
このような情勢の中、当社グループは中国をはじめとしたアジア諸国への積極的な営業活動による拡販に努めるとともに、生産効率の向上や原価低減、経費削減などの推進に取り組んでまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、工作機械関連事業部門及び輸送機器関連事業部門ともに増加したことにより31,060百万円(前期比6.7%増)となりました。損益につきましては、輸送機器関連事業部門では増益となりましたが、工作機械関連事業部門の利益の減少により、営業利益は1,442百万円(前期比34.0%減)、経常利益は1,565百万円(前期比33.1%減)となりました。当期純利益は1,459百万円(前期比29.7%減)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

工作機械関連事業部門につきましては、中国、アジアを中心とした需要に対し、日本および海外子会社において生産対応をしてまいりました。結果中国を始めとしたアジア地域への売上が増加したものの、現地法人棚卸資産の評価損を計上致しました。
また、光関連事業につきましては、レーザーシステムインテグレーターとして、国内外を問わず高出力半導体レーザー加工機を中心に溶接及び焼入れ加工設備の売上拡大を進めてまいりました。
以上の結果、工作機械関連事業部門の売上高は19,278百万円(前期比2.2%増)、営業利益は1,143百万円(前期比41.6%減)となりました。
輸送機器関連事業部門につきましては、主力製品であります大型二輪車用、バギー車用エンジン部品の生産において、先期より進めてまいりました、鍛造、鋳造、メッキ工程の内製化ラインの立上げ、主に先進国向けの生産台数増加への対応、継続的な原価低減活動の推進に努めてまいりました。
以上の結果、輸送機器関連事業部門の売上高は11,702百万円(前期比15.1%増)、営業利益は242百万円(前期比19.8%増)となりました。
その他部門におきましては、不動産賃貸事業により売上高は78百万円(前期比0.0%)、営業利益は60百万円(前期比1.6%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は2,829百万円と前期と比べ406百万円(16.8%増)の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,734百万円(前期比127.7%増)の獲得となりました。これは主として減少要因である仕入債務の減少額1,448百万円を、増加要因である税金等調整前当期純利益1,583百万円、売上債権及びたな卸資産の減少額2,401百万円等が上回ったことによります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、2,551百万円(前期比46.2%増)の使用となりました。これは主として有形固定資産の取得、関係会社向長期貸付け及び出資金払込によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、142百万円(前期は955百万円の獲得)の使用となりました。これは主として長期借入れによる収入を長期借入れの返済による支出が上回ったことによります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01521] S1002CLU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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