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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002EGG

有価証券報告書抜粋 株式会社加藤製作所 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、荷役機械、建設機械及びその他の産業機械の新技術、新製品の開発と新規分野開拓のための研究に重点をおき、積極的に研究開発活動を推進しております。
研究開発活動の中心課題は、電子・制御工学ならびに新素材等の最先端技術の導入による製品の効率化、多機能化、環境保全及び安全性の向上であります。当連結会計年度における研究開発費は総額10億1百万円であります。
研究開発活動は日本セグメントで行っており、次のとおりであります。

(1)荷役機械部門

国内ラフテレーンクレーンでは、最新のディーゼル特殊自動車排出ガス規制適合エンジンを搭載、ICカードシステムやタッチパネル式インフォメーションディスプレイなどの新装置を採用したRiシリーズ2機種を開発しました。「SL-800Ri PREMIUM」は、ラフテレーンクレーンとしては国内最大75tのつり上げ荷重で、好評のEJIBをSLジブに進化させました。「MR-130Ri/RiM PREMIUM」は、従来機のつり上げ性能を維持しながら、Riシリーズ共通の新機能であるecoスイッチ、2面領域制限・負荷率制限などを採用して機能を進化させました。
大型機種であるオールテレーンクレーンでは、キャリヤ部を一新してワイドキャブ化し、電子制御式リヤステアリング、フルエアーディスクブレーキ、格納式ベッドなどの新装置を多数搭載した「KA-1300SL」を開発しました。
なお、輸出専用機種についても引き続き開発中であります。

(2)建設機械部門

油圧ショベルでは、2011年排出ガス規制に対応し、ICタグを利用したエンジン始動制限装置「新エントリーシステム」を搭載した「HD820-6」、「HD512-6」および「HD513MR-6」の開発を行ないました。
引き続き、2014年に規制が開始される排出ガス規制に対応した新型機の開発に関して積極的に取り組んでおります。
また、中国をはじめとする新興国での新たな排出ガス規制に対応した新型機の開発も併せて行いました。

(3)その他の部門

その他の産業機械では、市場要求により、万能吸引車 MVシリーズ に大容量ホッパを搭載した産廃仕様のバキュームダンパー MV-2200Sを開発いたしました。
今後とも、市場要求に積極的に、かつ迅速に対応して行きます。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01583] S1002EGG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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