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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002AS2

有価証券報告書抜粋 旭精工株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度の当社グループを取り巻く我が国の経済環境は、政府の経済対策や金融対策の効果などを背景に景気回復の兆しが見え、超円高の是正に伴う輸出環境の改善はなされたものの、引き続き内需は低迷し、景気は依然不透明な状況で推移してまいりました。海外経済においては、米国では住宅市況の好転や株価の上昇など、引き続き底堅く推移し、欧州では一部持ち直しの兆しが見られましたが景気低迷が続き、中国を中心とする新興国でも成長の鈍化が長引くなど、総じて回復感の弱い状況が続きました。
このような状況下、当社グループは「100年企業」に向けて『一歩前進』のスローガンのもと、もう一度原点に立ち戻り全員がお客様を意識し、お客様目線に立った物づくりと販売活動に取り組んでまいりました。
この結果、当期連結売上高は89億19百万円となり前期連結会計年度に比べ3億29百万円の増収となりました。利益につきましては、営業利益は7億70百万円と前連結会計年度に比べ67百万円の増益、経常利益は7億47百万円と前連結会計年度に比べ1億68百万円の増益、当期純利益も4億34百万円と前連結会計年度に比べ1億7百万円の増益となりました。
製品グループ別の業績を示すと、次のとおりであります。
①軸受ユニットは、貿易部門の好調な受注に支えられた販売活動の展開と米国のAMI社の強力な販売推進等により、売上高は74億41百万円となり、前連結会計年度に比べ4億7百万円の増収となりました。
②機械部品等は、ジョインボール、モーションガイドが前連結会計年度比売上は伸ばしたものの、エアークラッチブレーキ等が振るわず、売上高は14億77百万円となり、前連結会計年度に比べ77百万円の減収となりました。
報告セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①日本での販売につきましては、一般産業機械部門の設備投資が低調であり、また、アフターマーケットの在庫調整等により売上高は67億37百万円となり、前連結会計年度に比べ1億28百万円の減収となりました。セグメント利益につきましては、前連結会計年度に比べ49百万円増益の6億10百万円となりました。
②北米での販売につきましては、米国の景気回復に伴うアフターマーケット向けの増加等に支えられ売上高は21億81百万円となり、前連結会計年度に比べ4億58百万円の増収となりました。セグメント利益につきましては、前連結会計年度に比べ65百万円増益の2億54百万円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は7億94百万円と前連結会計年度末に比べ6百万円の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、6億53百万円の増加(前連結会計年度は1億98百万円の増加)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益7億40百万円、減価償却費2億33百万円などにより資金が増加し、売上債権の増加34百万円、法人税等の支払額2億63百万円等により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は2億92百万円(前連結会計年度は2億25百万円の支出)となりました。この主な内訳は、投資有価証券の売却による収入が52百万円に対し有形固定資産の取得による支出1億19百万円、子会社株式の取得による支出2億23百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は3億76百万円の支出(前連結会計年度は1億34百万円の収入)となりました。この主な内訳は、短期借入及び長期借入の純支出2億44百万円、リース債務の返済による支出59百万円、配当金の支払41百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01606] S1002AS2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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