株式会社宮入バルブ製作所 研究開発活動 (2014年3月期)

当事業年度の研究開発活動は、LPG関連機器はもとより、クリーンエネルギー事業に関わるLNG弁類を中心とした機器の開発を実施しております。

クリーンエネルギー関連・・・・・LNG用弁類 液体水素用弁類

目的	:	LPG用弁の長所を生かし、LNG流通に関わる幅広い用途に対応する弁類を中心とした機器類を提供いたします。
主要課題	:	現行流通品の抱える問題をクリアした製品の市場投入を図ります。
研究成果	:	①前事業年度に量産体制を確立した製品群に加え、調整弁、ボール弁の弁種を開発し量産体制を整えております。 ②環境規制が先行している船舶エンジン燃料用LNGプラント用弁類の開発を進めております。 ③LNG弁開発および使用実績からのノウハウを生かし、液体水素用弁の開発を進めております。
研究体制	:	前事業年度までの開発部(東京本社)と設計部(甲府工場)の開発2拠点を、甲府工場に開発設計部として集約し、効率的な開発を進めております。

当事業年度中に支出した研究開発費の総額は123,169千円であります。