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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DK2

有価証券報告書抜粋 三精テクノロジーズ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」による金融緩和や景気対策で、円高是正や株価回復が図られたことにより緩やかに回復し始め、その後も公共投資や内需主体に回復傾向が続いております。建設関連業界においても、公共工事・民間工事が共に増加する一方で、建設資材の値上がりや、技能労働者不足により人件費や外注費が高騰する等の事態が発生しています。
このような環境下、当社グループは前年度に買収しました株式会社テルミック、米国S&S社を加え、舞台機構・遊戯機械・昇降機及び特殊美術の4事業分野で、グループ経営の強化と業績向上に全力で取り組んでまいりました。
この結果、売上高は遊戯機械事業や特殊美術事業を主体に20,805百万円(前年同期比39.5%増)となりました。
一方、営業利益は、資材価格の高騰による製作費や人手不足による外注費の増加等の要因に加え、のれん等の償却負担等もあり821百万円(同9.5%減)となり、経常利益は1,000百万円(同13.1%減)となりました。
当期純利益は、投資有価証券売却益171百万円を計上したこともあり599百万円(同16.4%増)となりました。

セグメントの業績は以下のとおりであります。
(売上高は、セグメント間の内部売上を含んでおりません)
①製品製造関連
製品製造関連の売上高は、遊戯機械事業で大型案件の売上計上が進んだこと、買収した2社の売上が通年で寄与したこと等により、遊戯機械事業・特殊美術事業を主体に11,980百万円(同77.1%増)と前年比大幅増収となりましたが、セグメント利益は製作費や外注費が増加したことに加えのれん等の償却負担等により242百万円(同69.4%減)となりました。
②保守改修関連
保守改修関連の売上高は、舞台機構関連の大型改修工事や昇降機関連の安全対策工事等が年度末に相次いで完工したことにより8,589百万円(同8.5%増)となり、セグメント利益は1,327百万円(同50.1%増)となりました。
③運営管理関連
運営管理関連の売上高は、235百万円(同2.6%増)となり、セグメント利益は所有不動産の修繕等の費用が生じたことにより74百万円(同10.6%減)となりました。なお、従来報告セグメント外の「その他」に含まれていた不動産業及びレジャー・サービス業を管理区分の見直しにより「運営管理関連」としております。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,300百万円減少し4,134百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べて2,843百万円増加し775百万円となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益1,167百万円、減価償却費710百万円、仕入債務の増加813百万円等であり、支出の主な内訳は売上債権の増加1,928百万円、その他の負債の減少1,050百万円、法人税等の支払852百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べて2,558百万円増加し17百万円となりました。収入の主な内訳は、投資有価証券の売却及び償還による収入771百万円であり、支出の主な内訳は投資有価証券の取得による支出230百万円、有形固定資産の取得による支出265百万円、無形固定資産の取得による支出106百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べて731百万円増加し565百万円となりました。支出の主な内訳は長期借入金の返済による支出326百万円、配当金の支払による支出257百万円等であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01632] S1002DK2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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