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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10021PQ

有価証券報告書抜粋 株式会社宇野澤組鐵工所 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当期におけるわが国経済は、政府による積極的な経済政策や日銀の大規模な金融緩和を受けて、企業収益や個人消費が改善に向かうなど景気回復への期待感は高まりつつあるものの、新興国経済の減速および円安進行による原材料価格の上昇、さらには消費税増税後の個人消費への影響など国内外の懸念材料を払拭することができず、引き続き不透明感が残る状況のまま推移しました。
当社の属する機械器具製造業においては、国内設備投資が全般的に力強さに欠け、厳しい状況が続いております。
このような経営環境のもと、当社の業績は、売上高3,776百万円(前年同期比9.0%増)となりました。
損益面におきましては、営業利益74百万円(前年同期は営業損失134百万円)、経常利益68百万円(前年同期は経常損失122百万円)、当期純利益111百万円(前年同期は当期純損失154百万円)となりました。
セグメント別に示しますと、製造事業では売上高は3,254百万円(前年同期比10.3%増)でセグメント損失306百万円(前年同期はセグメント損失503百万円)の結果となりました。製品別では、液晶表示製造装置用真空ポンプの回復が続いたことから真空ポンプの売上高は1,748百万円(前年同期比43.8%増)、中国向けの大型輸出案件など輸出は好調であったものの国内での競争激化等の影響により送風機・圧縮機の売上高は500百万円(前年同期比24.9%減)、部品および修理の売上高は970百万円(前年同期比3.3%減)、脱気装置等のその他製品の売上高は35百万円(前年同期比46.3%減)となりました。
また、輸出関係におきましては、化学工業用真空ポンプ・ブロワ中心の中国・韓国向けが前年同期比倍増となった他、半導体関連製造装置用真空ポンプ中心の米国向けも好調に推移し、輸出売上高は763百万円(前年同期比22.4%増)となりました。
不動産事業におきましては、オフィスビル賃貸市場の底打ちを受け、売上高は522百万円(前年同期比1.6%増)、セグメント利益381百万円(前年同期比3.4%増)の計上となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当事業年度末における現金及び現金同等物は前事業年度末に比べて317百万円増加し、1,641百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純利益134百万円、減価償却費135百万円、売上債権の減少121百万円等により、306百万円の収入(前年同期比では263百万円増加)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、保険金積立金の解約による収入206百万円等により、172百万円の収入(前年同期比では200百万円増加)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入755百万円、長期借入金の返済による支出908百万円等により、161百万円の支出(前年同期比では163百万円減少)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01635] S10021PQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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