シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10020GL

有価証券報告書抜粋 株式会社酉島製作所 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動は、研究開発部及びプラントエンジニアリング部が中心となり、ポンプ事業、新エネルギー・環境事業に係る市場ニーズに応えるため、中長期製品計画等に基づく重点テーマを設定して推進しており、当連結会計年度の研究開発関連費用としては総額678百万円を投入しております。

(ポンプ事業)
エネルギー分野では、特にコンバインドサイクル用高負荷変動対応型ボイラ給水ポンプの開発に注力し、継続して開発中であります。
海水淡水化分野では、小規模逆浸透膜法造水プラント用の高効率軽量高圧ポンプをシリーズとして開発し、中・大型機種と併せて、更なる性能改善を継続して展開中であります。また、送水用ポンプとしてニーズが高い両吸込形渦巻ポンプ(CDM)についても新機種を継続して開発中であります。
標準ポンプ分野では、高効率新片吸込渦巻ポンプ(CA)にウルトラ高効率モータを組み合わせたエコポンプシリーズの適用範囲拡充と効率アップのため新水力開発を完了し、2014年度から本格的に市場投入していく予定であります。
また、ポンプの高性能・高速化への対応かつお客様のニーズにあった製品をどこよりも速く開発するために、特に、水力開発に関しては、開発設計時に利用する流体解析技術の解析時間短縮及び高度化を図るため、大規模クラスタシステムの導入及び水力開発システムの完全自動化を実現し、活用しております。
さらに、ポンプの高速化時に課題となるキャビテーションエロージョンについては検証用試験ループを増設する等試験及び計測設備を増強し、新製品の品質向上を図っております。
また、機械振動・構造及び材料関連の要素技術、キャビテーション強さの低減や部分流量域におけるポンプ特性の改善等については、大学等の外部機関を積極的に活用することで、基礎的研究を共同で実施中であります。
加えて、Oil&Gas市場への参入を目的として、Oil&Gas事業推進室を中心に、同市場に特化した製品開発を継続して進めてまいります。
当連結会計年度における研究開発関連費用は640百万円であります。

(新エネルギー・環境事業)
風力発電分野では、耐風速性能が高い100kW風車の国内離島への採用を提案中であります。
また、1500kW超の大型風車のメンテナンス事業を強化するため、関連会社であるイオスエンジニアリング アンド サービス㈱において、整備及び保守の提案を実施中であります。
水処理分野では、下水道施設の更新・メンテナンスに向けて、無線通報装置や真空弁及びコントローラー等の更新提案を実施中であります。
環境装置分野では、汚泥脱水乾燥装置の自動運転と処理性能安定化のための改良・開発を継続して実施中であります。
当連結会計年度における研究開発関連費用は38百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01636] S10020GL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。