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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002CLI

有価証券報告書抜粋 株式会社プラコー 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当事業年度は、インフレーション成形機事業においては、当社の主力製品である押出機は、従来好評いただいております省エネルギー、コンパクト化を実現した「DIREX」押出機のシリーズ化を促進し、小型押出機から大型押出機までのラインアップが充実しました。
フィルムの厚みを自動制御するオートゲージエアリング装置は、小型ダイ専用エアリングの開発に加え、制御性能は維持したまま機構を大幅に簡略化した新型オートゲージエアリングを開発し、採用される分野の拡大及び販売価格の大幅な引き下げに成功しました。また、内部冷却装置も改良し、生産量を約1.3倍まで高める事が出来ました。さらに、フィルム成形時のバブル内面を効率よく冷却するIBC装置の改良により、生産量を従来の約1.3倍まで高める事が出来ました。
成形したフィルムを巻き取るための巻取機では、製品取出装置と紙管供給装置を一体化した全自動小型巻取機のコンパクトタイプを開発し好評を得ております。
ブロー成形機事業においては、株式会社FTS社と共同開発した「樹脂タンク用小型ブロー成形機」が、他に類を見ない画期的な設備であり、大幅なコンパクト化とコスト低減を実現したことが評価され、シリーズ化を目的としたバージョンⅡの共同開発を進めています。
昨年開発しました省エネルギーのハイブリッド型締装置が好評を得ていることから、当該型締装置を全てのDAHシリーズに採用いたします。また、パリソンの厚みを3次元的に制御する3Dパリコンシステムと、パリソンを吸引し、屈曲の多い製品を成形するためのサクションブロー成形を組み合わせることにより、複雑な形状の製品でも樹脂の厚みムラを減少させ、バリ量を減少することが可能となりました。油圧制御装置を改良し、射出能力(射出率)を従来の約3倍にすることに成功し、ブロー成形サイクルの短縮化など生産性を飛躍的に向上することが出来ました。
リサイクル装置事業においては、大型の破砕機を中心に、市場のニーズに合わせた用途開発に注力しました。
なお、当事業年度末における工業所有権(出願中を含む)の総数は、33件となっております。また、当事業年度の研究開発費は、21,063千円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01651] S1002CLI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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