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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001YBD

有価証券報告書抜粋 東洋エンジニアリング株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当社グループは、2012年度より4ヵ年の中期経営計画「NEXT TOYO 2015」をスタートし、①グループオペレーションの一体化、②上流の事業・業務分野への拡大、③グローバル人財の育成・強化を基本方針として、グローバル拠点を世界の成長地域にもつ当社グループの強みを活かした差別化戦略を推進してまいりました。
2013年度末で2年が経過し、中期経営計画前半の総括としては、グループオペレーションのネットワークの拡大により、受注高および受注残高を過去最高とすることができました。一方で、当社の掲げるグループオペレーションの運営や収益力のより一層の強化が課題となっております。
このような中期経営計画前半の成果および課題を踏まえ、当社グループは、早期に収益性を回復し成長軌道へ復帰するため、以下の施策を重点的に取り組んでまいります。

(1) グループオペレーションの強化
以下の取り組みをスピードアップさせてまいります。
① 当社、各グローバル拠点、現場間のシームレスなプロジェクト運営体制の確立。
② Toyo-Japan主導による、グループ全体のプロジェクト管理能力向上。
③ グループ拠点のプロジェクト人材育成。

(2) 受注拡大に向けた取り組みの強化

① 開拓地域(北米、ロシア・CIS、イラク)への注力

当社グループが従来から重点を置いている東南アジア、中南米、インド、中東などの地域に加え、「開拓地域」における設備投資が活況を呈しております。この地域で、より一層、営業活動を強化し、業容拡大に取り組んでまいります。
ⅰ)北米 ;シェールガス・オイルの活用による石油化学、化学肥料
ⅱ)ロシア・CIS; エネルギー(石油・ガス)、石油化学、化学肥料、発電
ⅲ)イラク;資源エネルギー開発
② 資源エネルギー開発分野の事業拡大
顧客、協力会社とのアライアンス拡大、石油・ガス田開発事業への事業参画等、マーケットニーズへの対応力を強化してまいります。FPSO(浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備)分野においては、継続的な受注拡大に取り組み、またブラジルで建設中のモジュールヤードを活用した事業展開を図ってまいります。
③ インフラ分野の事業拡大
発電分野において、2013年度にタイで7カ所の発電所を同時並行で建設しすべて納期どおりに完工した経験を基に営業活動を強化し、今後も実績を積み上げてまいります。また、国内のメガソーラー案件では、プロジェクト形成の段階から参画し受注を目指します。

(3) 主力商品(尿素、エチレン、アンモニア)の総合的競争力向上
当社グループの主力商品においては、計画からO&M(オペレーション・アンド・メインテナンス)まで顧客バリューチェーン全域を対象としたサービスの提供を強化し、シェールガスの影響など事業環境の変化に十分対応をしてまいります。


生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01661] S1001YBD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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