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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10032FG

有価証券報告書抜粋 澁谷工業株式会社 研究開発活動 (2014年6月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社および連結子会社)は、チャレンジ精神と技術革新を理念として、常に独創的な先端技術で多様化する顧客ニーズにマッチした製品開発を進めている。
現在、研究開発は、当社情報・知的財産本部を主管部門とした当社グループ全体の開発委員会を設け、市場情報、技術情報を一元管理し効率的かつ戦略的に研究開発活動を推進している。
当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は15億97百万円であり、セグメント別の研究開発活動の状況および研究開発費の金額は、次のとおりである。

(1) パッケージングプラント事業
コンピュータ制御による自動高速パッケージングシステム、製品の高品質化に応える無菌充填技術、包装形態の多様化に対応するロボット包装ライン、細胞培養の自動化システムなどを中心に、当社、シブヤマシナリー㈱および㈱ファブリカトヤマが研究開発を行っている。
当連結会計年度の主な成果としては、CPC(Cell Processing Center)が持つ無菌操作環境をアイソレータ内にコンパクトに納めた手動細胞培養システム、樹脂ラベルの安定したラべリングを実現したロールオンシュリンクラベラを開発した。
なお、当事業に係る研究開発費は4億1百万円である。

(2) メカトロシステム事業
半導体製造システム、レーザ応用システム、医療機器関連および超音波応用機器などを中心に、当社および㈱カイジョーが研究開発を行っている。
当連結会計年度の主な成果としては、半導体製造システムにおいて、炭素繊維系材料の採用により精度の高いボンディングを可能としたワイヤボンダ、ウェハを縦置きすることにより省スペースを実現したLED向けダイボンダを開発した。
なお、当事業に係る研究開発費は10億99百万円である。

(3) 農業用設備事業
農業用選果・選別システムなどの研究開発は、シブヤ精機㈱が行っている。
当連結会計年度の主な成果としては、選果・選別システムに搭載する果実腐敗検出センサを開発した。
なお、当事業に係る研究開発費は91百万円である。

(4) その他
圧縮エアに水と粉体メディアもしくは洗浄液を混入し、対象物に吹付けて汚れを洗浄する新洗浄システム「SAMACS(サマックス)」関連の研究開発は、シブヤマシナリー㈱が行っている。
当連結会計年度の主な成果としては、新幹線車輌に使用されるフィルタの洗浄を自動的に行うフィルタ洗浄装置、車軸の洗浄・塗装剥離装置を開発した。
なお、当事業に係る研究開発費は5百万円である。


経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01666] S10032FG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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