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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001IHX

有価証券報告書抜粋 中野冷機株式会社 研究開発活動 (2013年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当期は研究開発費として238百万円を投入し、主に下記のような研究開発を行いました。

日本
(1)省エネ新型リーチインショーケースの開発
スーパーマーケット向けに、扉開閉時の外気侵入を抑える工夫を施し冷却機構も見直すことで、従来タイプより10%以上の省エネを実現した新型リーチインケースを開発し、市場投入を開始しました。
この新型リーチインショーケースでは、奥行きを厚型・薄型、全高も多段型・セミハイ型をシリーズ化し、様々な規模の店舗に対応できるようにしています。
陳列商品に合わせ、棚を容易に調整できるよう専用棚を採用したことも、このショーケースの特徴です。
(2)新型チルドショーケースの開発
コンビニエンスストア向けに、陳列商品の増加に対応するため、開口を広げ、棚段数を増やしたオープン多段ショーケースを開発し、市場に投入しました。
この新型ショーケースでは、エアカーテンを強化したことで、開口が広くなったにもかかわらず、従来の同型のショーケースと比べ、約5%の省エネを達成しました。
(3)ショーケース照明のLED化推進
照明による庫内熱負荷を減らし省エネを図るために、従来からの白色系LED照明の他に、精肉・鮮魚が映える赤味を加えた光色の生鮮用LED照明を開発し、その種類も増やし色合いを選択できるようにしました。
これにより、陳列商品毎に最適な色のLED照明を選べるようになりました。
新店だけでなく、既存店舗のショーケースにもLED照明を容易に装着できるように工夫し、お客様の要望に対応しています。

中国
(1)コンビニエンスストア向けショーケースの開発
コンビニエンスストア向けに、冷蔵多段ショーケース、冷凍機内蔵型アイスクリーム用コンビケース、中温リーチインケースの3機種を開発し市場に投入しました。
(2)コストダウンを目的とした新型マルチ冷凍機ユニットの開発
従来の4台マルチ冷凍機ユニット並びに3台マルチ冷凍機ユニットを、大型馬力圧縮機2台を搭載した新型マルチ冷凍機ユニットに変更しました。
(3)コストダウンを目的とした大型空冷コンデンサーの開発
従来は大出力冷凍機ユニット1台に対し2台の空冷コンデンサーを使用していましたが、大出力冷凍機ユニットでも1台の空冷コンデンサーで放熱ができるようになりました。
(4)特殊ケースの開発
客先の要求により、奥行きが従来のものより薄型のショーケース、また、店舗の形状に合わせた曲がりショーケースを開発し市場に投入しました。


(1)低温アイランドショーケースの引戸取り付け対応
既存店ショーケースの省エネ化を図るため、アイランド型オープンショーケースに引戸を取り付け、運転制御を変更する提案を行い、実際に店舗で改造施工する例が増えてきました。
引戸を取り付けて運転制御を見直すことで、約30%の省エネ効果が得られます。
(2)R410A冷媒化の推進
温暖化係数が、R404A冷媒の約半分のR410A冷媒を使用した冷凍機システムを積極的に新店に提案、施工実績を増やしました。
節電に貢献するばかりか、冷媒充填量の低減にも役立っています。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01671] S1001IHX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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