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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002XK5

有価証券報告書抜粋 前澤工業株式会社 業績等の概要 (2014年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費は一部に持ち直しの動きがみられ、企業収益は改善し、設備投資も増加しているなど、景気は緩やかな回復基調が続いていると思われるものの、海外景気の下振れが、引き続きわが国の景気を下押しするリスクもあり、依然として不透明な状況で推移しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、公共投資は堅調に推移しているものの、公共投資関係費の削減、公共事業費のコスト縮減が行われたことによる企業間競争の激化により、非常に厳しい環境が続きました。
このような状況のもとで当社グループは、成長企業への転換を図るため、上・下水道市場や環境関連分野の民間市場に対し、ユーザーニーズを的確に捉え、企業集団の連携を強化することにより販売力の強化を推進し、販売活動を展開してまいりました。その結果、当連結会計年度の業績は、受注高は27,786百万円(前期比8.3%減)、売上高は27,168百万円(前期比1.6%減)となりました。
損益につきましては、トータルコストダウンの更なる追求や生産効率の大幅な向上をめざし、低原価体質を基調とした強固な企業体質の構築を推し進めるべく諸施策を実施いたしましたが、受注高の減少に伴う稼働の減少などの要因もあり、経常利益は655百万円(前期比35.0%減)、当期純利益は484百万円(前期比42.8%減)となりました。

当連結会計年度におけるセグメントの業績を示すと次のとおりであります。
〔環境事業〕
環境事業につきましては、上水道・下水道における未普及地域の解消、老朽化した施設の更新・再構築などにかかる需要に主眼をおいて、それらにかかる水処理機械設備の販売活動を推し進めました。また、土壌・地下水汚染浄化、産業廃水処理および有機性廃棄物資源化などの需要に対しソリューション営業を展開し、民需事業の基盤の充実に努めました。
当連結会計年度は、公共投資関係費の削減など、引き続き厳しい事業環境が続くなか、受注高は11,198百万円(前期比25.5%減)、売上高は10,980百万円(前期比9.4%減)、セグメント損失419百万円(前年同期223百万円の利益)となりました。

〔バルブ事業〕
バルブ事業につきましては、浄水場、配水池、配水管、下水処理場、ポンプ場、農業用水幹線路、揚・排水機場などの整備、更新、耐震化にかかる各種弁・栓・門扉類の需要に対し、幅広く販売活動を展開しました。
当連結会計年度は、公共投資関係費の削減など、引き続き厳しい事業環境が続くなかで、受注高は10,147百万円(前期比3.9%増)、売上高は10,128百万円(前期比2.3%増)、セグメント利益262百万円(前期比50.4%増)となりました。

〔メンテナンス事業〕
メンテナンス事業につきましては、上水道事業、下水道事業、農業用水・河川事業などの各分野における設備・機器のメンテナンスにかかる需要に対し、販売活動を推し進めました。
当連結会計年度は、公共投資関係費の削減など、引き続き厳しい事業環境が続くなかで、受注高は6,440百万円(前期比16.8%増)、売上高は6,059百万円(前期比8.4%増)、セグメント利益814百万円(前期比19.3%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ742百万円減少し、当連結会計年度末には、9,257百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、マイナス1,190百万円(前連結会計年度プラス1,487百万円)となりました。仕入債務の減少1,000百万円、その他流動負債の減少515百万円などの資金減少項目が、税金等調整前当期純利益640百万円、減価償却費591百万円などの資金増加項目を上回ったことによります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却による収入175百万円などがあったものの、有形固定資産の取得による支出401百万円などがあり、マイナス254百万円(前連結会計年度マイナス35百万円)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出2,566百万円などの支出があったものの、長期借入れによる収入3,800百万円などがあり、プラス702百万円(前連結会計年度マイナス530百万円)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01672] S1002XK5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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