シリウスビジョン株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)

昨今の日本経済は、円安株高による個人消費の回復を背景に緩やかに回復の兆しを見せ、企業業績も緩やかに改善しております。しかし、設備投資への慎重姿勢は続いており、機械設備への要求も厳しくなっております。また、中国や東南アジアを中心とする海外市場では、ますます価格競争が激化し、市場環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中で、当社グループは「良くて・安くて・直ぐに間に合う製品創り」という物作りの原点に立ち返った研究開発活動に取り組んでまいりました。
今後も当社グループは、市場のグローバル化に対応できるよう各々の独自性を活かした新製品・新サービスの開発に取り組んでまいります。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費は106百万円でありました。また、当連結会計年度における工業所有権は25件、出願中の工業所有権は7件であります。