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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027QM

有価証券報告書抜粋 株式会社PEGASUS 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


(1) 工業用ミシン

① 研究開発活動の方針及び体制

工業用ミシン事業は、主にニット衣料等の縫製に使用される環縫いミシンの有力メーカーとして研究開発に注力し、当社独自の固有技術の創出をもって他社との差別化を図ってまいりました。アパレル業界は、デザインや素材の変化が著しく、アパレルの生産現場である縫製工場では日々新しい問題に直面しております。縫製工場が抱える問題に対して、ソリューションを迅速に提供することを研究開発の使命と位置付け、専門のスタッフを配置すると共に新製品の企画から市場投入までのリードタイム短縮に取り組んでおります。開発リードタイムの短縮に向け、当社は販売部門と研究開発部門を同一傘下の本部に組織し、販売部門から得た市場ニーズを同本部内の研究開発部門に繋げ、よりスピーディーな商品開発が可能な組織としております。さらに、ペガサス(天津)ミシン有限公司(中国天津市)にも研究開発部門を設置し、当社の研究開発部門の分室として位置付け、双方を補完しあう体制をとり、市場からの要望やクレームに対しても、日本人スタッフと中国人スタッフの相互協力によりスピーディーな対応が可能となっております。
当連結会計年度における実績について、産業財産権(特許・実用新案・意匠)に関しては日本国内で出願6件及び登録5件、海外で出願14件及び登録11件です。また、研究開発費の総額は、3億84百万円であります。なお、研究開発費総額には、消費税等は含まれておりません。

② 主な研究開発の成果

・新型シリンダー型偏平縫いミシン及び各種省力装置の開発
当社独自のオイルブロック技術による油汚れ防止対策及び各種縫製品の変化に対応可能な糸の制御機能を有したシリンダー型偏平縫いミシンの開発を完了しました。
また、同ミシンに付帯し、縫製品の品質及び生産性向上に貢献する各種省力装置の開発を完了しました。
・普及型オーバーロック及び安全縫いミシンの開発
当社独自のダストブロック技術によるミシン内部への埃進入対策を有した普及型オーバーロック及び安全縫いミシンの開発を完了しました。
・ハイエンド型オーバーロック及び安全縫いミシンの開発
超高速回転の使用条件下でも追従可能な当社独自のオイルブロック技術を有したハイエンド型オーバーロック及び安全縫いミシンの開発を完了しました。
・普及型シリンダー偏平縫いミシン及び各種省力装置の開発
当社独自のオイルブロック技術による油漏れ対策を有した普及型シリンダー偏平縫いミシンの開発を完了しました。
また、同ミシンに付帯し、縫製品の品質及び生産性向上に貢献する各種省力装置の開発を完了しました。

(2) ダイカスト部品

研究開発活動の方針及び体制
ダイカスト部品事業は、製品の効率的かつ安定的な生産に向けた研究開発活動を主として、生産工程における生産技術及び治具工具の素材研究に取り組んでおります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01731] S10027QM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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