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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002Y0X

有価証券報告書抜粋 東洋電機製造株式会社 研究開発活動 (2014年5月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループの研究開発活動は、お客様に充分満足していただける製品を追求し、その創造と拡大にチャレンジすることを基本に、既存事業における技術開発及びそれを支える基礎技術開発、ならびに業容を拡大するための新商品開発を積極的に行っています。
なお、研究開発費は、総額で6億65百万円であり、その内訳は、交通事業部2億42百万円、産業事業部1億99百万円、情報機器事業部38百万円、その他(共通)1億86百万円となっています。

当連結会計年度の主な開発成果は、下記のとおりです。
(1) 交通事業部門
① 全閉型誘導主電動機の開発
保守の省力化に重点をおいた電車用全閉型誘導主電動機が完成しました。本開発により全閉型誘導主電動機のメニューで、幅広いニーズの対応が可能です。
② 案内表示システムの開発
富士電機株式会社との業務提携の一環として共同開発の鉄道車両用案内表示システムが完成しました。InnoTrans 2014に展示する計画です。
③ 電気式戸閉装置の開発
空気圧縮機の容量を減らし、ドアをきめ細やかに動作させることが可能な電動駆動ドア装置が完成しました。今後、営業運転車両に搭載し実用上問題ないことを確認します。

(2) 産業事業部門
① インバータ応用製品の開発
VF66Bインバータを応用した製品を各種開発しました。DC66はインバータでDCモータを運転するユニークな製品です。生産現場に数多く残るDCモータのAC化更新提案に際し、まずインバータによるDCモータ駆動のために制御装置を更新、次にモータを更新と、二段階の実施で営業展開を有利にします。
② PLC機能充実
PLC使用システムにおける機能充実と試運転時間の短縮を目標として、ラインシミュレータ機能を自社製PLCのμGPCsHに組込みました。機械やモータ動作を机上シミュレーションで模擬することができ、現場での調整時間を大幅短縮します。
③ 自動車試験機用モータの開発
EV/HEV化に伴い、高速化の要求が高まっており、16,000min-1(開発済み)に続いて20,000min-1のモータを開発中です。早期市場投入により差別化を図ります。

(3) 情報機器事業部門
① 次期複合発行機の量産化
情報機器事業部の主力製品である次期複合発行機の量産化への準備が完了しました。試作機で実現した小型化はそのままに、新規発行できる磁気化券のストック枚数を倍増(2ホッパー化)しました。またクレジットカード読取り装置を内蔵すると共に、半自動であったロール紙の装填を完全に自動化しました。セキュリティ対策も強化しており、より多くの事業者様に満足いただけるものと確信しております。
② 新遠隔監視端末の開発
遠隔監視の有用性と現在の市場動向から販売ターゲットとして有望な4分野(業種)を選択し、それぞれの遠隔監視ソリューションの端末としてあるべき入出力と機能をまとめ、整理統合して新製品の仕様を決定しました。来期中には量産化を完了する予定です。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01742] S1002Y0X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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