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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001IU3

有価証券報告書抜粋 株式会社福田組 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2013年12月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。

(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末の資産については、流動資産は事業規模の拡大に伴い売掛債権が増加したこと及び仕掛中の開発事業について造成工事を進めており不動産事業支出金が増加し、前年同期比77億円余増加の684億円余、固定資産は、継続して有形固定資産の統廃合を進めていること及び関係会社株式の売却により、前年同期比19億円余減少の317億円余となり、資産合計では、前年同期比57億円余増加の1,001億円余となった。一方、負債の部については、流動資産増加と同様の要因によって、買掛債務が増加したが、有利子負債の圧縮に努めた結果、長短合わせて39億円余の借入金の減少となった。なお、負債合計は前年同期比21億円余増の674億円余となった。また、純資産は、当期純利益の計上などにより、前年同期比36億円余増加の327億円余となった。
(2) 経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績は「第2 事業の状況 1業績等の概要」に記載のとおりである。建設業の経営環境は、熾烈な受注競争、労務・材料価格の上昇や建設労働者の不足が懸念される。このような環境の中、当社グループは、「より安定的かつ緩やかな成長」の実現をめざし、「第2 事業の状況 3対処すべき課題」にも掲げた基本方針を定めており、その具体的施策は以下のとおりである。
① 土木事業
・変化する公共工事発注システムへの対応強化
・施工技術の開発や特許工法の進化による技術を核とした市場開拓
・社内体制強化によるエネルギー関連事業への取組
② 建築事業
・潜在顧客の掘り起こしと新規顧客の開拓によるストック顧客層の拡大
・組織的な対応の強化による収益力の向上
・選別受注の徹底による低採算工事の撲滅
③ 不動産事業(開発事業)
・リスクを排除したうえでの取組
④ 体質強化戦略
・採用から退職までの人材育成プログラムの構築と実行
・自己資本の増強と借入金返済の促進
・妥協を許さない安全指導
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
営業活動によるキャッシュ・フローは、事業規模の拡大に伴って売上債権やたな卸資産が増加したものの、仕入債務も同様に増加し資金の流出が抑えられたことなどから、24億円余の収入超過となった。(前連結会計年度は、57億円余の収入超過)
投資活動によるキャッシュ・フローは、当社グループの経営資源の最適配分を念頭に、事業に関連の薄い固定資産の売却に継続して努めた一方、必要な固定資産を取得するための支出を行った。また、関係会社株式を売却したことにより14億円余の収入超過となった。(前連結会計年度は、4億円余の収入超過)
財務活動によるキャッシュ・フローについては、事業の必要資金を確保するとともに、有利子負債の圧縮に努め、借入金等の返済に充当した結果、42億円余の支出超過となった。(前連結会計年度は、49億円余の支出超過)
これにより、当連結会計年度末の「現金及び現金同等物期末残高」は前連結会計年度末比1.7%減の162億円余となった。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00196] S1001IU3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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