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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001IU3

有価証券報告書抜粋 株式会社福田組 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策の効果から、株高円安基調に転じ、製造業を中心に業績が好転し、長期に渡ったデフレ脱却の糸口がようやく見えてきた。
建設業界においても、民間建設投資は、消費増税前の駆け込みや東日本大震災の被災地における産業再生のための需要などから、緩やかな回復傾向で推移している。また、公共建設投資においては、老朽化したインフラの更新、再生や災害対策を中心とした発注はなされているものの、地方都市圏では回復を実感するまでには至っていない状況にある。
このような情勢のもと、当社グループは限られた経営資源を、より効率的に活用すべく経営計画の進捗管理を徹底している。また、その内容を全社員で共有できるよう可視化し、積極的な情報発信を行うことにより、双方向でのスムーズな情報のルートを整備し、計画との乖離や様々なリスクに即時、対応可能な体制を構築した。さらに、グループ各社に向けても、必要な情報交換を活性化させ、連携の向上に努めてきたところである。それら施策の結果、当期の連結業績は次のとおりとなった。
売上高は、前年からの繰越高増加により前期比14.3%増の1,273億円余となり、利益面においても、売上高増加に加え、工事採算性の向上により、売上総利益は前期比17.8%増の112億円余となった。また、事業規模拡大に伴う一般管理費の増加はあったものの、継続して金融費用の削減に取り組んでおり、経常利益は前期比42.7%増の41億円余となった。最終損益では、特別損失として第3四半期で関係会社株式を譲渡したことから、3億円余の売却損が発生したが、当期純利益は、前期比19.7%増の32億円余となった。
なお、セグメント別の業績は次のとおりである。
(建設事業)
売上高は前年同期比14.1%増の1,240億円余となり、セグメント利益も工事採算性の向上などにより、前年同期比45.4%増の40億円余となった。
(不動産事業)
売上高は前年同期比1.5%減の29億円余となり、セグメント利益は前年同期比103.7%増の2億円余となった。
(その他)
売上高は前年同期並みの5億円余となったが、セグメント利益については前年同期比30.3%減の3千万円余となった。

(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、事業規模の拡大に伴って売上債権やたな卸資産が増加したものの、仕入債務も同様に増加し資金の流出が抑えられたことなどから、24億円余の収入超過となった。(前連結会計年度は、57億円余の収入超過)
投資活動によるキャッシュ・フローは、建設に関わる設備投資などがあったものの、建設業に関連性の薄い固定資産の売却を継続し、14億円余の収入超過となっている。(前連結会計年度は、4億円余の収入超過)
財務活動によるキャッシュ・フローは、建設事業の必要資金を確保するとともに、一部を借入金等の返済に充当した結果、42億円余の支出超過となった。(前連結会計年度は、49億円余の収入超過)
これにより、有利子負債は、前期末に比べ実質39億円余減少し、当連結会計年度末の「現金及び現金同等物期末残高」は前連結会計年度末比1.7%増の162億円余となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00196] S1001IU3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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