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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001HFQ

有価証券報告書抜粋 株式会社ゼネシス 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況


(1)業績

当事業年度における経済情勢は、米国経済に回復の兆しがみられたものの、欧州の緊縮財政の影響による低迷や中国やその他のアジア地域の新興国についても経済成長の減速がみられ、世界経済全体としては減速感が強まる結果となりました。
一方、我が国経済は、金融緩和政策等の効果により、輸出企業を中心に緩やかに景気回復が進みましたが、依然先行きに不透明感の残る状況となりました。
そのような状況の中、当社の当事業年度の業績といたしましては、売上高は345,268千円と前年同期と比べ40,868千円の増収(13.4%)、営業損失は143,144千円と前年同期と比べ51,988千円の減益(57.0%)、経常損失は136,579千円と前年同期と比べ62,503千円の減益(84.4%)、当期純損失は138,773千円と前年同期と比べ62,167千円の減益(81.2%)となりました。
売上高の主な内訳としては、株式會社ポスコ(POSCO)の製鉄所内におけるXPプレートの性能実証試験用の熱交換器の受注や発電実証運転により113,003千円、沖縄県の「海洋深層水の利用高度化に向けた発電利用実証事業」による実証運転等による50,548千円、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「次世代海洋エネルギー発電技術研究開発」事業の一環として国立大学法人佐賀大学と株式会社神戸製鋼所が共同で進めている「次世代10MW級海洋温度差発電プラントのコア技術研究開発」の事業において佐賀大学海洋エネルギー研究センターに15kWの新たな実験装置を設置することが決まり、当社が装置一式を佐賀大学から受注し当事業年度の進捗分として108,243千円を計上しております。
当社の安定した事業展開のためには、熱交換器単体の販売が不可欠であり、積極的な営業展開を進めた結果、計16基を受注し、当事業年度におきましてはこのうち47,179千円を納入いたしました。引き続き、適用分野の拡大に向けて、エンジニアリング事業でのノウハウを活用した提案型営業活動による受注の拡大に取り組んでまいります。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物は27,684千円となり、前事業年度と比べて12,063千円の資金減少となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純損失が136,844千円となったこと及びたな卸資産の増加額29,956千円等が主因となり、51,777千円の資金減少となりました。(前事業年度は163,255千円の資金減少)

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による設備投資等により、16,035千円の資金減少となりました。(前事業年度は12,585千円の資金減少)

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の追加借入により55,000千円の資金増加となりました。(前事業年度は85,000千円の資金増加)

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01762] S1001HFQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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