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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027D6

有価証券報告書抜粋 シャープ株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループ(当社及び連結子会社)は、独自技術の開発を経営理念に掲げ、製品はもとより新材料や生産技術の開発に至るまで、積極的な研究開発活動を行っている。
研究開発体制としては、基礎・応用研究開発を担当する研究開発本部、生産技術を担当する生産技術開発本部、ビジネスソリューション関連の研究開発を行うビジネスソリューション開発本部、ディスプレイデバイス関連の研究開発を行うディスプレイデバイス開発本部、さらには新規事業・商品開発と新規チャネル及び地域にフィットした商品開発を行う新規事業推進本部、各事業本部に所属する目的別開発センター、具体的な製品設計を担当する事業部技術部、全社横断的な技術・商品開発を推進するプロジェクトチームからなる体制としている。また、海外の優秀な人材の活用と海外現地のインフラやニーズに対応した開発を行う目的で、英国、米国、中国他に研究開発拠点を設け、グローバルな開発体制の下、密接な連携・協力関係を保ち、先進技術の研究開発を効率的に進めている。当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は132,124百万円である。この内、プロダクトビジネスに係る研究開発費は69,400百万円、デバイスビジネスに係る研究開発費は43,424百万円、全社(共通)に係る研究開発費は19,300百万円である。
なお、セグメントごとの主な研究成果は、次のとおりである。

(1) プロダクトビジネス
「超解像 分割駆動エンジン」でフルHDパネルに4K相当(4倍の解像度)の高精細表示を実現した、外光の映り込みを抑えて鮮明な映像が再現できる「4Kモスアイ®パネル※」を搭載した、スマートフォンからイラストを使った分かりやすい画面で家電を遠隔操作でき、クラウド音声サービスに対応し天気情報をお知らせする、茶葉を挽く、沸かす、点てることで本格的な栄養価の高いお茶が手軽に楽しめる等、新たな価値を提供する商品をはじめとして、4K2Kの高精細表示で業界最薄約36mmの、世界で最も広いディスプレイ占有率80.5%や世界最高の画素密度487ppiを実現した、業界初キーボードとタッチ操作のスタイルを変更可能な、「穴なしサイクロン洗浄」で業界最高水準の節水性能と高い洗浄効果を実現した、業界で初めて足元の温度設定ができる、最大25%の節電を実現し、業界初「耐震ロック」を搭載した、業界で初めて太陽光発電システムと蓄電池システム、エコキュートを1台でコントロールできる、業界最小の本体サイズのなどの特長商品を創出した。研究レベルでは、で非集光太陽電池セルにおいて世界最高変換効率37.9%を、では、集光型太陽電池セルにおいて世界最高変換効率44.4%を達成した。
※モスアイ®:大日本印刷㈱の商標または登録商標

(2) デバイスビジネス
業界最高水準の画素密度(262ppi)のや、業界最小サイズ(53×40×51mm)で業界最短の測定時間(10秒)を実現した、業界初のジェスチャーセンサとRGB照度センサを搭載した、業界最小サイズ(4.0×2.1×1.25mm)を実現した、業界で初めて赤外発光LED、受光センサ、座標計算処理回路を1パッケージ化したなどのセンサ類に加え、業界最高感度(1,400mV)、業界最小スミア(-120dB)の、近赤外光に対応し業界最高の可視光感度(1,200mV)、業界最小スミア(-120dB)の、業界最高NTSC比(90%)、業界最薄(0.4mm厚)パッケージサイズの、業界で初めて安全対策の周辺部品を一体化し「安全性基準クラス1」を実現したなどを開発した。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01773] S10027D6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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