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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002EMS

有価証券報告書抜粋 株式会社TBグループ 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは「人と環境に優しい企業グループ経営を目指し、世の中を明るくする」の企業理念のもと「普及率ゼロ」の新市場に向けて、付加価値の高い積極的な開発活動を行っております。
当連結会計年度における研究開発活動は、各セグメント別の研究の目的、研究体制、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。また、研究開発費の総額は23,526千円となっております。
(1)LED&ECO事業
当社グループは2013年度スローガン「“工夫(ク) ロスなし(ロ) 実行(ジ)”汗をかこう!(カ)」「クロジカ⇒黒字化」の方針に沿うべく商品開発に最大限の取組みをして参りました。
研究開発成果としましては、外商ルートの商品リプレース及び新規顧客獲得を目的とした、市場占有率70%を誇る電子看板エコリアシリーズのモデルチェンジを行いました。
具体的には、外観部では上下飾りLEDのドット数増加、機能面では外部接点入力の追加、ソフト面ではWi-Fi通信による文字入力(ソフト名称:スグスマ)操作画面に太文字フォントの入力対応及び、バーチャルリモコン画面の追加を行っております。又、文字サイズに於いては、3文字、4文字のラインナップに新しく2文字タイプを追加することで、サイズ感のマッチしなかった顧客、予算の合わなかった顧客へとアプローチのすそ野を広げる取り組みも行いました。
デジタルサイネージに於いては、住友化学㈱と共同開発した面発光パネル「イルミフェイス」をLED表示部と組み合わせたハイブリッド型の表示機「BRID Jr」を新たに投入しました。又、既存BRIDの上位機種として32インチ大型液晶を搭載した「GRAND BRID」を商品化し下位機種から上位機種までラインナップを充実し、屋外型デジタルサイネージ3年連続業界NO.1の地位を確固たるものへとするべく取り組んでおります。
更には、「防災・防犯」をキーワードにしたLED表示機の企画を立ち上げ、防犯システムを販売している企業と協業し、防犯システム連動型LED表示機を開発、当社宇都宮センターに導入することでモデルハウス化し、関連会社への提案を進めてまいります。又、情報通信インフラ事業をビジネスモデルとすべく、新たな情報配信システムを構築(特許申請中)、今日まで高額な通信利用料が原因で普及しなかった情報配信サービスを、安価で且つ、顧客の望む情報をタイムリーに配信するサービスを提供していきます。
ECO事業の取り組みとして、1KW水銀灯投光機の光量を1/3(300W)の電力で可能とした、超高輝度LEDと集光レンズを組み合わせた「ハイパーテラス」を開発し、ゴルフ練習場、学校グラウンド照明として提案活動を進めております。
当事業に係る研究開発費は、14,915千円であります。

(2)SA機器事業
当社グループはSA機器事業の市場拡大策として、特に2014年4月の消費税率変更に合わせ、「SX-150」「SX-550R」「SX-550F」「iTR7000」「FT-750Ⅱ」と、一挙に5機種の投入を行いました。
「FT-750Ⅱ」においては、入札案件で高速道路サービスエリアやパーキングエリアに対しての導入も2013年度より行っております。
「SX-150」「SX-550R」「SX-550F」の3モデルについては、標準でSDカードによるデータの送受信機能を搭載し、将来的にはこの機能を拡張し、従来上位機種でしか対応の難しかったネットワーク機能を、中級機種においても対応可能とすべく検討を行っております。
「iTR7000」はその汎用性と拡張性を活かし、POS機能にとらわれない取り組みを行っております。
従来機であるECR最上位機種、「NR-3100」はそのネットワーク機能の応用として、国内大手キャリアの3G回線を利用したデータ通信機能の充実、電子マネー端末機を接続した決済処理への対応を行ってきました。
また従来のECR/POS商品とはカテゴリーの違う新ジャンル商品として、レジサイというネーミングの新商品を企画、開発しております。レジサイとはレジスター+デジタルサイネージの融合を指した造語ですが、当社グループが得意とする両製品の融合ということで、研究開発・試作を進め、市場の動向を見極め、2014年度に具体化を検討しております。
さらに現在のモバイル端末の普及から、これを商機とすべく、時流に乗った商品の提供を進めてまいります。先ずはモバイル決済システムの周辺機器の商品化を行い、SA機器事業の改善を図ります。
当事業に係る研究開発費は、8,610千円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01795] S1002EMS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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