有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002AUT
ホシデン株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度における当社グループの主な開発製品の研究開発費の総額は24億28百万円であります。
また、当連結会計年度における主な開発製品の研究開発活動のセグメントごとの状況は、次のとおりであります。
(1) 機構部品における研究開発
① 太陽光発電パネルの接続用に作業性を向上した集電ケーブルを開発いたしました。従来、各太陽光発電パネルへ接続するために集電ケーブルの分岐部からコネクタ付のケーブルを使用しておりましたが、この集電ケーブルはコネクタを分岐部に一体化することにより、ケーブルの使用量を抑制し接続時の作業性向上に貢献しております。
② JEITA規格RC一5325Aに準拠した4極Φ3.5小形ジャックを開発いたしました。スマートフォンやタブレット端末用に業界最小クラスの低背3.95mmでありながら従来同等の耐久性を実現しております。また、コジリなどからコンタクトの過度の変形を防止する独自の端子構造とした特長を備えております。
③ スマートフォンやタブレット端末等のポータブル機器に使用されるMicroUSBタイプの急速充電用コネクタを開発いたしました。プラグ側は急速充電専用とし、レセプタクル側はUSB2.0MicroBと互換性を持っております。側面と底面に急速充電用のダブル接点構造の端子により、接触抵抗を低減し、大電流の通電による発熱を低減しております。
④ クアルコム社が提唱する急速充電規格であるQuickCharge2.0(Q2.0)規格に準拠したACアダプタを開発いたしました。特長は使用する機器により3電源出力(5V、9V、12V)の自動切替に対応し、高容量・高出力に加え、高精度な出力やPLC弊害対策にも考慮した設計となっております。
⑤ スマートフォンや携帯音楽プレーヤなどのモバイル機器に使用されるワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)が策定した最新Qi規格に準拠した無接点充電システムの送電側モジュールを開発いたしました。シングルコイルのシンプルな構造によりコンパクトなサイズと低価格を実現しております。
⑥ 車載ルームランプ用オルターネートタイプのプッシュスイッチを開発いたしました。スイッチボタンの中央にLED用ガイド孔を設け、独自のギアカム構造を採用し、当社従来品の50%の低背化を実現しております。
(2) 音響部品における研究開発
① 長年培ってきたECM(Electret Condenser Microphone)の薄膜技術を応用した高品質のコンデンサ型イヤホンを開発いたしました。薄い振動膜を静電引力によって駆動するコンデンサ型のため、入力信号に忠実な音の再生が可能です。一般的なダイナミック型と異なり磁石を使わないため、小型軽量化できると共に磁気の影響を受けないといった特長があります。
② スマートフォンやタブレット型パソコンなどモバイル機器用に小型・薄型のリニアバイブレータ・ユニットを開発いたしました。応答速度が速く、駆動用ドライバにより様々な振動パターンに対応可能で、タッチパネルなどの触感応答デバイスとして幅広い需要が見込まれます。
③ 高音圧入力時に低歪みを実現したアナログMEMSマイクロホンユニットを開発いたしました。トップ音孔タイプとリバース音孔タイプの2種類をラインアップし、スマートフォンや携帯ゲーム機、車載機器など幅広い用途が見込まれます。
④ Bluetooth Low Energy 規格に準拠したモジュールを開発いたしました。最適化されたパターンアンテナを内蔵しており、セット側の高周波回路に関する設計負担を軽減します。汎用性の高い設計が即座に出来る様に、評価キットを準備しております。TELEC,FCC等の認証も取得済みです。
⑤ パソコン等からデジタル信号を取り出し、電気的なD/A(デジタル-アナログ)変換することなく、直接スピーカユニットにデジタル信号を入力するフルデジタルヘッドホンを開発いたしました。96kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生するプレーヤからUSB-DAC(D/A変換機)を介せずに手軽にお聴きいただけます。
(3) 液晶表示素子関連における研究開発
① 従来の静電容量式タッチパネルでは、一般的に1~2mmの薄いカバーパネルが使用されていますが、最大厚さ4.5mmのカバーパネルにも対応できる高感度仕様の静電容量式タッチパネルを開発いたしました。これにより、カバーパネル表面を3D曲面とした周辺機器に合わせたデザインが可能となっています。特長としては低不要輻射を実現しています。また、偏光サングラスを通して発生する虹模様やブラックアウト対策品をオプションとして追加対応を可能としております。
また、当連結会計年度における主な開発製品の研究開発活動のセグメントごとの状況は、次のとおりであります。
(1) 機構部品における研究開発
① 太陽光発電パネルの接続用に作業性を向上した集電ケーブルを開発いたしました。従来、各太陽光発電パネルへ接続するために集電ケーブルの分岐部からコネクタ付のケーブルを使用しておりましたが、この集電ケーブルはコネクタを分岐部に一体化することにより、ケーブルの使用量を抑制し接続時の作業性向上に貢献しております。
② JEITA規格RC一5325Aに準拠した4極Φ3.5小形ジャックを開発いたしました。スマートフォンやタブレット端末用に業界最小クラスの低背3.95mmでありながら従来同等の耐久性を実現しております。また、コジリなどからコンタクトの過度の変形を防止する独自の端子構造とした特長を備えております。
③ スマートフォンやタブレット端末等のポータブル機器に使用されるMicroUSBタイプの急速充電用コネクタを開発いたしました。プラグ側は急速充電専用とし、レセプタクル側はUSB2.0MicroBと互換性を持っております。側面と底面に急速充電用のダブル接点構造の端子により、接触抵抗を低減し、大電流の通電による発熱を低減しております。
④ クアルコム社が提唱する急速充電規格であるQuickCharge2.0(Q2.0)規格に準拠したACアダプタを開発いたしました。特長は使用する機器により3電源出力(5V、9V、12V)の自動切替に対応し、高容量・高出力に加え、高精度な出力やPLC弊害対策にも考慮した設計となっております。
⑤ スマートフォンや携帯音楽プレーヤなどのモバイル機器に使用されるワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)が策定した最新Qi規格に準拠した無接点充電システムの送電側モジュールを開発いたしました。シングルコイルのシンプルな構造によりコンパクトなサイズと低価格を実現しております。
⑥ 車載ルームランプ用オルターネートタイプのプッシュスイッチを開発いたしました。スイッチボタンの中央にLED用ガイド孔を設け、独自のギアカム構造を採用し、当社従来品の50%の低背化を実現しております。
(2) 音響部品における研究開発
① 長年培ってきたECM(Electret Condenser Microphone)の薄膜技術を応用した高品質のコンデンサ型イヤホンを開発いたしました。薄い振動膜を静電引力によって駆動するコンデンサ型のため、入力信号に忠実な音の再生が可能です。一般的なダイナミック型と異なり磁石を使わないため、小型軽量化できると共に磁気の影響を受けないといった特長があります。
② スマートフォンやタブレット型パソコンなどモバイル機器用に小型・薄型のリニアバイブレータ・ユニットを開発いたしました。応答速度が速く、駆動用ドライバにより様々な振動パターンに対応可能で、タッチパネルなどの触感応答デバイスとして幅広い需要が見込まれます。
③ 高音圧入力時に低歪みを実現したアナログMEMSマイクロホンユニットを開発いたしました。トップ音孔タイプとリバース音孔タイプの2種類をラインアップし、スマートフォンや携帯ゲーム機、車載機器など幅広い用途が見込まれます。
④ Bluetooth Low Energy 規格に準拠したモジュールを開発いたしました。最適化されたパターンアンテナを内蔵しており、セット側の高周波回路に関する設計負担を軽減します。汎用性の高い設計が即座に出来る様に、評価キットを準備しております。TELEC,FCC等の認証も取得済みです。
⑤ パソコン等からデジタル信号を取り出し、電気的なD/A(デジタル-アナログ)変換することなく、直接スピーカユニットにデジタル信号を入力するフルデジタルヘッドホンを開発いたしました。96kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生するプレーヤからUSB-DAC(D/A変換機)を介せずに手軽にお聴きいただけます。
(3) 液晶表示素子関連における研究開発
① 従来の静電容量式タッチパネルでは、一般的に1~2mmの薄いカバーパネルが使用されていますが、最大厚さ4.5mmのカバーパネルにも対応できる高感度仕様の静電容量式タッチパネルを開発いたしました。これにより、カバーパネル表面を3D曲面とした周辺機器に合わせたデザインが可能となっています。特長としては低不要輻射を実現しています。また、偏光サングラスを通して発生する虹模様やブラックアウト対策品をオプションとして追加対応を可能としております。
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