有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002E0D
太陽誘電株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)
当社グループは、製品別に下記の対策を講じ、収益性と財務体質の改善に努めております。
(1) コンデンサ
スマートフォンやタブレット端末といった成長機器に向け、積層セラミックコンデンサの超小型品、超低背品や各サイズにおける最先端商品であるスーパーハイエンド商品を強化し、需要拡大にあわせた体制を整備してまいります。また、自動車電装や産業機器、ヘルスケア、環境エネルギーといった注力すべき市場に対しては、高品質・高信頼の商品ラインアップを強化してまいります。100μF以上の大容量ゾーンにおいては、電解コンデンサ市場へ積極的に展開することで、積層セラミックコンデンサ市場の拡大を促進し、さらなる成長を目指してまいります。一方、生産体制においては、引き続き国内で生産していたハイエンド商品の海外展開を加速し、海外拠点の最大活用を図るとともに、国内外すべての生産拠点において高効率生産に努めてまいります。
(2) フェライト及び応用製品
積層チップインダクタや巻線インダクタにおいては、これまで以上にお客さまのニーズに沿ったスーパーハイエン
ド商品の展開を加速してまいります。とくに、パワーインダクタに関しては、より一層の小型大電流を可能としたメ
タル系新材料を採用した「MCOILTM」の商品ラインアップ強化を行い、戦略的な市場投入および生産
能力の拡大を行ってまいります。また、高周波積層High-Qチップインダクタおよび超小型積層チップインダクタは
0402サイズのラインアップ拡充を図ります。一方、生産体制については、コンデンサと同様、海外拠点の最大活用と
高効率生産に努めてまいります。
(3) 複合デバイス
SAW/FBAR技術を核とした高周波事業の展開、当社グループオリジナル技術から生まれた部品内蔵配線板「EOMINTM」を用いたスーパーハイエンド商品の積極的な市場投入、ならびにエネルギー市場に向けた回生システ
ム等の電源事業の強化を図ってまいります。なお、モバイル通信用デバイス(SAW/FBAR)につきましては、次世代通
信方式のメインであるLTEの普及に伴う搭載点数の増加に対応した生産体制の構築に努めてまいります。
(4) その他電子部品
エネルギーデバイスについては、先端技術分野における用途開発、エネルギー分野への拡販を展開してまいりま
す。将来的に期待できるスマートメータやストレージサーバのバックアップ電源用途に向けた商品を強化するととも
に、大型のリチウムイオンキャパシタでは、主に高信頼性市場に向けたマーケティング活動を継続してまいります。
(5) 記録メディア
安定的な収益を確保するため、ビジネスモデルの転換を進めております。とくに、アーカイブ(長期保存)市場の
開拓と創出に向けて、当社の強みである高品質な商品を活かしたシステムソリューションを提案してまいります。
(1) コンデンサ
スマートフォンやタブレット端末といった成長機器に向け、積層セラミックコンデンサの超小型品、超低背品や各サイズにおける最先端商品であるスーパーハイエンド商品を強化し、需要拡大にあわせた体制を整備してまいります。また、自動車電装や産業機器、ヘルスケア、環境エネルギーといった注力すべき市場に対しては、高品質・高信頼の商品ラインアップを強化してまいります。100μF以上の大容量ゾーンにおいては、電解コンデンサ市場へ積極的に展開することで、積層セラミックコンデンサ市場の拡大を促進し、さらなる成長を目指してまいります。一方、生産体制においては、引き続き国内で生産していたハイエンド商品の海外展開を加速し、海外拠点の最大活用を図るとともに、国内外すべての生産拠点において高効率生産に努めてまいります。
(2) フェライト及び応用製品
積層チップインダクタや巻線インダクタにおいては、これまで以上にお客さまのニーズに沿ったスーパーハイエン
ド商品の展開を加速してまいります。とくに、パワーインダクタに関しては、より一層の小型大電流を可能としたメ
タル系新材料を採用した「MCOILTM」の商品ラインアップ強化を行い、戦略的な市場投入および生産
能力の拡大を行ってまいります。また、高周波積層High-Qチップインダクタおよび超小型積層チップインダクタは
0402サイズのラインアップ拡充を図ります。一方、生産体制については、コンデンサと同様、海外拠点の最大活用と
高効率生産に努めてまいります。
(3) 複合デバイス
SAW/FBAR技術を核とした高周波事業の展開、当社グループオリジナル技術から生まれた部品内蔵配線板「EOMINTM」を用いたスーパーハイエンド商品の積極的な市場投入、ならびにエネルギー市場に向けた回生システ
ム等の電源事業の強化を図ってまいります。なお、モバイル通信用デバイス(SAW/FBAR)につきましては、次世代通
信方式のメインであるLTEの普及に伴う搭載点数の増加に対応した生産体制の構築に努めてまいります。
(4) その他電子部品
エネルギーデバイスについては、先端技術分野における用途開発、エネルギー分野への拡販を展開してまいりま
す。将来的に期待できるスマートメータやストレージサーバのバックアップ電源用途に向けた商品を強化するととも
に、大型のリチウムイオンキャパシタでは、主に高信頼性市場に向けたマーケティング活動を継続してまいります。
(5) 記録メディア
安定的な収益を確保するため、ビジネスモデルの転換を進めております。とくに、アーカイブ(長期保存)市場の
開拓と創出に向けて、当社の強みである高品質な商品を活かしたシステムソリューションを提案してまいります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01824] S1002E0D)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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