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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029KE

有価証券報告書抜粋 三信建設工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、安倍政権の日本経済再生に向けた内需主導の経済政策により、確実に回復してきております。今後は、海外経済の緩やかな回復も背景に、この経済回復が継続していくものと思われます。
当社の場合は、主として地盤注入工、アンカー・斜面安定工、地盤改良工等の地盤関連技術の専門工事に特化し、V-JET、グランドフレックスモール、CPGガイドアーク、ハイスペックネイリングなどの時代のニーズに合った新技術の開発及び改良を行い、また固有の技術力の向上を図りつつ相応した事業規模で「選択と集中」を基本戦略として堅実に経営を続けております。更に、CPG、WILL、MITS、トンネル裏込注入などが国土の復旧・復興及び震災対策並びに国土強靭化に伴うインフラ整備に貢献するとともに、受注工事高、完成工事高及び利益等の事業計画達成に全力を挙げて取り組んでまいりました。
受注工事高につきましては、東日本大震災の復旧、震災対策及び耐震補強関連需要等が寄与し102億10百万円(前年同期比34.7%増)となりました。
完成工事高につきましては、前事業年度からの繰越工事高が減少したものの、当事業年度の受注工事高の増加により、104億51百万円(前年同期比24.4%増)となりました。
利益面につきましては、完成工事高が前事業年度に比べ増加したことにより、営業利益は4億23百万円(前年同期比404.9%増)となりました。また、経常利益は5億9百万円(前年同期比178.8%増)、当期純利益は2億88百万円(前年同期比121.2%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当事業年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較につきましては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(東日本事業グループ)
地盤注入工、地盤改良工を主とした土木工事から構成され、セグメント完成工事高は65億77百万円(前年同期比16.5%増)となり、セグメント利益は9億34百万円(前年同期比68.9%増)となりました。
(名古屋支店)
地盤注入工、アンカー・斜面安定工を主とした土木工事から構成され、セグメント完成工事高は12億49百万円(前年同期比31.3%増)となり、セグメント利益は21百万円(前年同期は6百万円のセグメント損失)となりました。
(海外事業グループ)
地盤注入工を主とした土木工事から構成され、セグメント完成工事高は13億40百万円(前年同期比130.4%増)となり、セグメント利益は3百万円(前年同期は46百万円のセグメント損失)となりました。
(その他)
アンカー・斜面安定工、地盤改良工を主とした土木工事から構成され、セグメント完成工事高は12億84百万円(前年同期比5.2%増)となり、セグメント損失は14百万円(前年同期は4百万円のセグメント損失)となりました。

「第2 事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額で表示しております。


(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高が前事業年度末より9億52百万円増加し、当事業年度末は28億7百万円になりました。その内訳は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は11億99百万円(前年同期比54.6%増)となりました。
これは主に、法人税等の支払いにより資金が減少したものの、税引前当期純利益、仕入債務の増加及び売上債権の減少により資金が増加したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2億66百万円(前年同期は11百万円の使用)となりました。
これは主に、定期預金の払戻により資金が増加したものの、投資有価証券、有形・無形固定資産の取得により資金が減少したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は35百万円(前年同期比10.6%減)となりました。
これは主に、配当金の支払により資金が減少したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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