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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100226G

有価証券報告書抜粋 TOA株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、①セキュリティ&セーフティ、②インフォメーション&コミュニケーション、③プロフェッショナルオーディオを事業領域とするメーカーとして、顧客ニーズを先取りし、高品質かつ自然や社会環境にも配慮した独創的な商品作りを目指し、音響、映像分野に加え、無線やネットワークなど通信関連の技術分野を中心に基礎技術、応用技術の研究及び新商品の開発を行っております。
これらの研究開発活動における開発関連部門の人員は当連結会計年度末現在で274名であります。また、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3,101百万円であります。
なお、これらの研究開発活動は全報告セグメントを対象とするものであり、その成果として、当連結会計年度に発売した主な新商品は以下のとおりです。

・防犯カメラを接続し鮮明な映像と音声をハードディスクに記録する据置型「デジタルレコーダー」4機種を発売いたしました。当社のレコーダーとして初めてブルーレイディスクドライブを搭載し、大容量の記録映像の書き出しに対応しております。記録方式を従来機種の「JPEG方式」から「H.264画像圧縮方式(MPEG-4 AVC方式)」に変更し、従来機種と比較して最大約2.6倍の長時間録画が可能です。
・IP高精細映像を撮影可能な防犯カメラ「HD-CVシリーズ」16機種を発売いたしました。「HD-CVシリーズ」は、フルHD(1920×1080pixel、HD-SDI規格)の高精細映像を、同軸ケーブルを使用して配信する防犯カメラシステムです。従来のアナログシステムの6倍(当社比)の画素数の映像を、遅延がほとんどない、滑らかなフル動画での配信が出来ます。
・防滴性能を向上させた「防滴型コンパクトスピーカー」1機種を発売いたしました。防滴型の10cmフルレンジスピ-カーユニットを採用し、密閉型キャビネットに搭載したスピーカーユニットの振動部には樹脂素材を使用することで、従来商品より防滴性能を向上させました。屋外の設備を持つ店舗の軒下など直接水滴がかからない場所や、プールの更衣室、浴室の脱衣所など湿度の高い環境で使用可能です。
・高解像度メガピクセルカメラと、内蔵SSDに録画映像を記録する録画機能を一体化させた「屋外ドームカメラ一体型レコーダー」1機種を発売いたしました。録画映像の確認等は、本機内蔵の無線LANにより、パソコンに映像データをダウンロードして行います。防滴筐体の採用により、直接雨がかかる屋外にそのまま設置可能です。使用温度範囲は-40℃~+50℃で、寒冷地など過酷な気象環境下でも使用できます。
・緊急地震放送の法制化に対応し、ラック型と比較して省スペースで設置できる壁掛型非常用放送設備「FS-1000シリーズ」1機種を発売いたしました。火災発生時の避難誘導に加えて、壁掛型非常用放送設備としては初めて緊急地震放送の法制化にも対応し、非常放送に優先して緊急地震放送を行うことが可能です。また通常時には、案内放送など業務用放送設備として使用できます。さらに自然空冷式デジタルアンプを採用することで、静音性と信頼性を維持しつつ従来機種と比較して大幅な省電力化を実現しました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01831] S100226G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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