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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10020IV

有価証券報告書抜粋 アルパイン株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社事業領域であるカーエレクトロニクスは、オーディオ・ビジュアル・ナビゲーションを中心に、多様化する個人情報端末・クラウドとの接続や運転者支援領域との融合による技術の高度化・領域拡大が急速に進んでいます。また、世界一の自動車市場となった中国や新興国市場の存在感がますます高まり、市場・顧客ニーズの多様化/グローバル化も進んでいます。これらの変化に対応するため、日・米・欧・中の4極開発体制を最適化すると共に、アルプス電気を始めとしたグループ連携及び他企業とのアライアンスを積極的に進めています。
現在当社では、自動車メーカーと複数の共同開発プロジェクトを推進しており、適宜市場への展開を行なっていきます。
なお、当連結会計年度における研究開発費の金額は198億円です。
(1)音響機器事業
アルパイン独自のスマートフォン用アプリケーション 「TuneIt(R)」を「TuneIt2.0(R)」に進化させました。対応車種やアルパイン製スピーカー・サブウーハーのデータを拡充し、更に精緻な音響調整が可能となります。
※「TuneIt(R)」:アルパインヘッドユニットとリンクし、各車種に対応した音響調整や音響設定データの共有をスマートフォンから行うアプリケーション
当事業における研究開発費の金額は29億円です。
(2)情報・通信機器事業
①国内市場にて好評をいただいていますALPINE STYLE“車種専用トータルカーライフソリューション”を海外市販向け製品にも展開、その車種専用のインパネ形状に最適化されたデザインと音響設定・カメラ設定とリアビジョンを含めたトータルシステムにより最適なシステムを提供していきます。また、国内市場向けには業界最大10.2インチサイズのAVN一体機をトヨタアルファード・ヴェルファイア・ノア・ヴォクシー向けに開発しました。
②Apple社発表のCar Play(R)に対応した車載機を今秋の欧米市販市場導入を目標に開発しています。これまで培ってきた車載HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)技術とiPhone(R)の使い易さを融合したHMIを搭載し、音声認識Siri(R)にも対応。車室内におけるiPhone(R)の新たな楽しみ方を提供します。
③北米音声対話ベンチャーSpeaktoit社と出資提携し、車載クラウド時代における新たなHMIの共同開発を開始しました。利用者が話しかけた言葉を理解し求められた情報を提供する機能で、今後オーディオやナビゲーション機器へ順次搭載していきます。
当事業における研究開発費の金額は169億円です。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01840] S10020IV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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