日本基礎技術株式会社 生産、受注及び販売の状況 (2014年3月期)

(1)受注実績

セグメントの名称	前連結会計年度 (自 2012年4月1日 至 2013年3月31日) (百万円)	当連結会計年度 (自 2013年4月1日 至 2014年3月31日) (百万円)
建設工事	16,907	20,640	(22.0%増)
建設コンサル・地質調査等	773	1,316	(70.1%増)
合 計	17,681	21,956	(24.1%増)

(2)売上実績

セグメントの名称	前連結会計年度 (自 2012年4月1日 至 2013年3月31日) (百万円)	当連結会計年度 (自 2013年4月1日 至 2014年3月31日) (百万円)
建設工事	16,391	19,262	(17.5%増)
建設コンサル・地質調査等	714	1,301	(82.0%増)
合 計	17,106	20,563	(20.2%増)

(注)1.当社グループでは、生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載していない。
2.受注実績、売上実績とも「建設コンサル・地質調査等」には、前連結会計年度に不動産の賃貸収入として183百万円、当連結会計年度に不動産の賃貸収入および植物工場売上として241百万円がそれぞれ含まれている。
3.売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はない。

なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は次のとおりである。
(1)受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高
前事業年度(自 2012年4月1日 至 2013年3月31日)

工種別	前期繰越工事高 (百万円)	当期受注工事高 (百万円)	計 (百万円)	当期完成工事高 (百万円)	次期繰越工事高 (百万円)
法面保護工事	1,795	2,711	4,507	2,902	1,604
ダム基礎工事	487	1,790	2,278	1,622	655
アンカー工事	921	2,394	3,316	1,910	1,405
重機工事	476	1,986	2,462	1,789	673
注入工事	2,073	3,426	5,500	3,203	2,297
維持修繕工事	203	628	832	743	88
環境保全工事	711	522	1,233	1,142	91
その他土木工事	776	2,091	2,867	1,646	1,221
建設コンサル・地質調査	210	773	983	714	268
計	7,655	16,326	23,982	15,676	8,305

当事業年度(自 2013年4月1日 至 2014年3月31日)

工種別	前期繰越工事高 (百万円)	当期受注工事高 (百万円)	計 (百万円)	当期完成工事高 (百万円)	次期繰越工事高 (百万円)
法面保護工事	1,604	2,776	4,381	2,963	1,417
ダム基礎工事	655	576	1,231	803	428
アンカー工事	1,405	3,879	5,285	3,032	2,252
重機工事	673	3,051	3,724	3,139	585
注入工事	2,297	4,574	6,872	4,411	2,460
維持修繕工事	88	833	922	763	158
環境保全工事	91	651	742	192	550
その他土木工事	1,221	2,758	3,979	2,760	1,219
建設コンサル・地質調査	268	1,316	1,585	1,301	283
計	8,305	20,419	28,724	19,368	9,356

(注)1.賃貸収入等工事以外の売上は、「建設コンサル・地質調査」に含めている。
2.前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含む。
3.次期繰越工事高は、(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)である。
4.「その他土木工事」は、一般土木工事、土留工事、推進工事、建築および造成地の基礎杭工事ならびに地すべりの防止および災害復旧工事等である。
5.「注入工事」は、地盤補強・止水のための都市部における薬液注入工事、老朽溜池、トンネル裏込、管路・水路の充填・閉塞のグラウト工事等である。
6.「建設コンサル・地質調査」の[当期受注工事高][計][当期完成工事高]のそれぞれの欄には前事業年度に不動産の賃貸収入額として183百万円、当事業年度に不動産の賃貸収入額および植物工場売上として241百万円がそれぞれ含まれている。

(2)受注工事高の受注方法別比率
工事の受注方法は、特命と競争に大別される。

期別		特命(%)	競争(%)	計(%)
前事業年度	(自 2012年4月1日 至 2013年3月31日)	88.4	11.6	100
当事業年度	(自 2013年4月1日 至 2014年3月31日)	87.2	12.8	100

(注) 百分比は請負金額比である。
(3)完成工事高

期別	区分	官公庁(百万円)	民間(百万円)	計(百万円)
前事業年度 (自 2012年4月1日 至 2013年3月31日)	法面保護工事	2,465	437	2,902
	ダム基礎工事	1,550	72	1,622
	アンカー工事	1,617	293	1,910
	重機工事	828	961	1,789
	注入工事	992	2,211	3,203
	維持修繕工事	516	227	743
	環境保全工事	587	555	1,142
	その他土木工事	1,221	424	1,646
	建設コンサル・地質調査	485	228	714
	計	10,265	5,411	15,676
当事業年度 (自 2013年4月1日 至 2014年3月31日)	法面保護工事	2,510	453	2,963
	ダム基礎工事	803	-	803
	アンカー工事	2,359	673	3,032
	重機工事	1,305	1,833	3,139
	注入工事	1,794	2,616	4,411
	維持修繕工事	642	120	763
	環境保全工事	92	99	192
	その他土木工事	2,261	498	2,760
	建設コンサル・地質調査	944	357	1,301
	計	12,713	6,654	19,368

(注)1.官公庁には、当社が建設業者から下請として受注したものが含まれている。
2.区分の建設コンサル・地質調査欄の民間には、前事業年度に不動産の賃貸収入として183百万円、当事業年度に不動産の賃貸収入および植物工場売上として241百万円がそれぞれ含まれている。
3.完成工事のうち主なものは、次のとおりである。
前事業年度の完成工事のうち請負金額4億円以上の主なもの

清水建設(株)	:KK-使用済燃料容器保管建屋増設工事および関連除去工事
西松・佐藤・東急特定建設工事共同企業体	:胆沢ダム洪水吐打設(第2期)工事右岸上流法面対策工(法枠工、ロックボルト、アンカー工)
清水建設(株)	:大手町二次再開発A工区地下解体に伴う除去式アンカー工事
三井住友建設(株)	:東九州自動車道都農インターチェンジ工事
(株)安藤・間	:原町火力発電所災害復旧工事

当事業年度の完成工事のうち請負金額4億円以上の主なもの

西松・岩田地崎特定建設共同企業体	:樺戸(二期)農業水利事業徳富ダム第6期建設工事
西松・岩田地崎特定建設共同企業体	:樺戸(二期)農業水利事業徳富ダム第7期建設工事
大成・戸田・京成建設共同企業体	:東京外かく環状道路(千葉県区間)建設に伴う 京成電鉄本線(18K156m付近)との交差部に係る第一工区に伴うDCI多点注入
清水・東急建設共同企業体	:高島トンネル補強工事
鹿島・フジタ・株木建設工事共同企業体	:徳之島ダム建設工事のうち洪水吐下流取付水路(ロックボルト工)

4.完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はない。

(4)次期繰越工事高(2014年3月31日現在)

区分	官公庁(百万円)	民間(百万円)	計(百万円)
法面保護工事	1,196	220	1,417
ダム基礎工事	428	-	428
アンカー工事	1,505	747	2,252
重機工事	309	275	585
注入工事	876	1,584	2,460
維持修繕工事	147	11	158
環境保全工事	289	260	550
その他土木工事	1,001	217	1,219
建設コンサル・地質調査	258	25	283
計	6,013	3,342	9,356

(注)1.官公庁には、当社が建設業者から下請として受注したものが含まれている。
2.次期繰越工事のうち請負金額4億円以上の主なものは、次のとおりである。

青山機工(株)	:浜岡防波壁設置工事(東工区)5号特殊部地盤改良	2014年12月完成予定
清水建設・前田建設工業・東洋建設JV	:東京外環自動車道大和田工事に伴う軟弱地盤処理工	2016年3月完成予定
清水・京成・東急建設共同企業体	:東京外かく環状道路(千葉県区間)建設に伴う京成電鉄本線(18K156m付近)との交差部に伴うDCI多点注入	2014年7月完成予定
戸田建設(株)	:(仮称)大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業新築工事に伴う除去式アンカー工	2015年5月完成予定
鉄建建設(株)	:千葉駅改良・駅ビル建替工事他	2014年7月完成予定