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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10021OD

有価証券報告書抜粋 santec Holdings株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2014年6月19日)現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成にあたりましては、資産・負債の評価及び収益・費用の認識について重要な会計方針に基づき見積り及び仮定による判断を行っており、経営者はこれらの見積り及び仮定に関して継続して評価を行っております。実際の結果につきましては、見積り特有の不確実性があるため見積りと異なる可能性があります。
(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度の売上高は、前年同期比27.7%増、667百万円増収の3,077百万円となりました。国内売上高は、前連結会計年度に比べて21.5%増、300百万円増収の1,697百万円となり、海外売上高は、36.2%増、366百万円増収の1,379百万円となりました。
事業別売上高の概況については、「1 業績等の概要、(1)業績」に記載のとおりであります。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は前年同期比30.6%増加の1,772百万円となり、売上高に対する売上原価率は1.3ポイント悪化し57.6%となりました。これは、収益性の低下が見られるたな卸資産の評価を112百万円切り下げたことによるものであります。
販売費及び一般管理費は、前年同期比9.8%増加の1,125百万円となりました。これは、売上増加に伴う変動費の増加と研究開発費の増加によるものであります。販売費及び一般管理費の売上高に対する比率は、前年同期比6.0ポイント改善の36.6%となりました。
③ 営業利益
営業利益は、円安による海外売上高の増加に加えて、利益率の高い光測定器関連製品の割合が高まったことにより、上述のたな卸資産評価損金額を上回る利益改善が実現し、前年同期比152百万円増益の179百万円となりました。営業利益率は、前連結会計年度に比べて4.7ポイント改善して5.8%となっております。事業別に見ますと、光部品関連事業の営業利益は△167百万円、営業利益率△15.2%、光測定器関連事業の営業利益は278百万円、営業利益率17.5%、システム・ソリューション事業の営業利益は68百万円、営業利益率17.7%となっております。
④ 営業外損益
営業外収益は、前連結会計年度の215百万円から、172百万円と42百万円の減少となりました。これは、為替差益の減少と前連結会計年度に助成金収入を計上したことによるものであります。
営業外費用は、前年同期比ほぼ横ばいの44百万円となりました。これは、賃貸不動産関係費用が減少した一方で、その他が増加したことによるものであります。
⑤ 経常利益
経常利益は、前年同期比110百万円増益の307百万円となりました。これは、主に営業段階での収益性の改善によるものであります。
⑥ 特別損益
特別利益は、前年同期比で6百万円減少し、11百万円となりました。これは、投資有価証券売却益が減少したことによります。
特別損失は、前年同期比で37百万円減少し、44百万円となりました。これは、減損損失が減少したことによります。
⑦ 法人税等
法人税等は、前年同期比で13百万円増加し、34百万円となりました。これは、売上増加に伴う課税所得の増加と受取利息の増加に伴う源泉所得税の増加によるものであります。
⑧ 当期純利益
当期純利益は、240百万円と前年同期比で128百万円の増益となりました。
(3) 財政状態の分析
① 資産
資産合計は、前連結会計年度の8,054百万円に対し、635百万円増加の8,690百万円となりました。
流動資産の増加(79百万円)は、現預金が76百万円増加したことと、1年以内に償還日が到来する有価証券(87百万円)を有価証券勘定に振り替えたことによるものであります。固定資産の増加(555百万円)は、投資有価証券が649百万円増加したことによるものであります。
② 負債
負債合計は、前連結会計年度の929百万円に対し、110百万円増加の1,039百万円となりました。
流動負債は、当連結会計年度は461百万円となり、前連結会計年度に比べて45百万円減少しました。主な要因は、前受金が減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度に比べて156百万円増加し、578百万円となりました。主な要因は、繰延税金負債の増加によるものであります。
③ 純資産
純資産合計は、前連結会計年度の7,125百万円に対し、524百万円増加の7,650百万円となりました。主な要因は、当期純利益の計上に伴い利益剰余金が204百万円増加したことと、その他有価証券評価差額金が288百万円増加したことによるものであります。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(6) 経営者の問題認識と今後の方針
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01870] S10021OD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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