有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029HD
アズビル株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
azbilグループでは「人を中心としたオートメーション」の理念に基づき、機械装置を制御するというオートメーションの持つ本来の基本機能に加え、人の充実感を実現するという付加価値を有した次世代製品を迅速に顧客に提供するため、研究開発部門間の連携を強めた体制をとり、効果的・効率的な経営資源の配分に留意しております。そのため建物・産業や生活を取り巻く様々な環境変化に対応し、中長期にわたり継続的に技術的強みを持つ次世代商品開発を可能とする5つの戦略技術領域を定め、それに基づく商品と技術の開発を行っております。
具体的には、以下の主なものがあります。
・人間・機械融合システム技術
ライフサイエンス領域及びファクトリーオートメーション領域における知能化生産システム開発
・自在計測制御技術
従来課題であったリアルタイム計測や簡易設置性を実現するエネルギーセンサ開発
・わかる化プロセス情報技術
工場生産の入荷管理からエネルギー管理までをシームレスに行えるシステム開発
・環境調和計測制御技術
快適と省エネを両立させる空調制御システム開発
・快適空間計測制御技術
ヒートショックと粉塵などが少ない高品質空気制御を行う住宅空調の開発
特に2015年度3月期(2014年度)は、省エネ技術、蒸気エネルギー計測やクランプオン流量計測などのエネルギー計測技術、工場生産市場向け計測器の拡充、制御システムセキュリティ、生産システム診断機能、ライフサイエンス領域での技術開発、きくばりTMの機能強化とラインナップ拡充、高齢者ケアサポート強化技術等の開発を推進してまいります。
技術革新や市場革新をグローバルな視点で捉え将来の技術開発に取組むために、米国のカリフォルニア州サンタクララ郡のシリコンバレーに設置したアズビル北米R&D株式会社で米国研究機関や大学との協業による基礎技術力の強化や、先端技術を応用した製品開発を促進してまいります。当初は活動テーマとして、当社の目指す「自在計測制御技術」を実現するための課題解決に向け、米国の研究開発リソースを活用した技術開発を予定しております。米国開発拠点では国際標準の動きへの迅速な対応も狙っております。
また、海外子会社であるアズビルボルテック有限会社やアズビルテルスター有限会社等との協創により、いっそうのグローバル展開と商品力強化を加速してまいります。
さらに、開発する商品の標準化を図り商品力を強化するために設置した技術標準部で、「国際標準」、「開発・設計標準:部品の標準化、製品モジュールの標準化、設計知識標準化」、「計測標準」に関する取組みを推進してまいります。
生産技術の海外展開としては、人間・機械融合システム技術を基盤として確立した生産技術を導入した新生産ラインを開発し、生産現法の自立運営を推進いたします。
当連結会計年度の研究開発費の総額は87億6千7百万円(売上高比3.5%)となりました。
各セグメント別の研究開発費及び主な成果は、次のとおりであります。
具体的には、以下の主なものがあります。
・人間・機械融合システム技術
ライフサイエンス領域及びファクトリーオートメーション領域における知能化生産システム開発
・自在計測制御技術
従来課題であったリアルタイム計測や簡易設置性を実現するエネルギーセンサ開発
・わかる化プロセス情報技術
工場生産の入荷管理からエネルギー管理までをシームレスに行えるシステム開発
・環境調和計測制御技術
快適と省エネを両立させる空調制御システム開発
・快適空間計測制御技術
ヒートショックと粉塵などが少ない高品質空気制御を行う住宅空調の開発
特に2015年度3月期(2014年度)は、省エネ技術、蒸気エネルギー計測やクランプオン流量計測などのエネルギー計測技術、工場生産市場向け計測器の拡充、制御システムセキュリティ、生産システム診断機能、ライフサイエンス領域での技術開発、きくばりTMの機能強化とラインナップ拡充、高齢者ケアサポート強化技術等の開発を推進してまいります。
技術革新や市場革新をグローバルな視点で捉え将来の技術開発に取組むために、米国のカリフォルニア州サンタクララ郡のシリコンバレーに設置したアズビル北米R&D株式会社で米国研究機関や大学との協業による基礎技術力の強化や、先端技術を応用した製品開発を促進してまいります。当初は活動テーマとして、当社の目指す「自在計測制御技術」を実現するための課題解決に向け、米国の研究開発リソースを活用した技術開発を予定しております。米国開発拠点では国際標準の動きへの迅速な対応も狙っております。
また、海外子会社であるアズビルボルテック有限会社やアズビルテルスター有限会社等との協創により、いっそうのグローバル展開と商品力強化を加速してまいります。
さらに、開発する商品の標準化を図り商品力を強化するために設置した技術標準部で、「国際標準」、「開発・設計標準:部品の標準化、製品モジュールの標準化、設計知識標準化」、「計測標準」に関する取組みを推進してまいります。
生産技術の海外展開としては、人間・機械融合システム技術を基盤として確立した生産技術を導入した新生産ラインを開発し、生産現法の自立運営を推進いたします。
当連結会計年度の研究開発費の総額は87億6千7百万円(売上高比3.5%)となりました。
各セグメント別の研究開発費及び主な成果は、次のとおりであります。
セグメントの名称 | 研究開発費 (百万円) | 主な成果 |
ビルディングオートメーション事業 | 3,916 | ・遠隔制御サービス「Web-InfilexTM」にテナントビル向けエネルギー見える化機能を開発 ・省エネ・節電機能を強化した壁掛け型BAシステムを開発 ・savic-netTMFXにテナント毎のエネルギー使用状況見える化機能を開発 ・中小規模向け入退室管理システムsavic-ssEZTMに災害時の安否確認機能を開発 |
アドバンスオートメーション事業 | 3,851 | ・見える化を進化させ「見せる化」を推進するENEOPTtopviewの開発 ・小型燃焼炉やボイラを対象としたバーナコントローラBC-Rシリーズを開発 ・透過率90%の透明体を安定検出する光電センサを開発 ・温圧補正機能により過熱蒸気や気体を計測可能とした渦流量計を開発 ・プラントの重大事故を未然に防ぐ重要プロセス変数変動監視ACTMoSTMを開発 ・調節弁診断機能、現場作業性および制御システムネットワークとの統合性を強化した高機能版スマート・バルブ・ポジショナ700シリーズを開発 |
ライフオートメーション事業 | 999 | ・30坪~40坪用住宅向け全館空調システム「きくばりTM」を開発 ・住宅向け全館空調システム「きくばりTM」の寒冷地用を開発 ・計量部の回転子を小型化・デュアル化することで大流量に対応でき高精度化を達成したデュアルルーツガスメーターを開発 |
その他 | - | - |
合計 | 8,767 |
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 対処すべき課題
- 事業等のリスク
- 経営上の重要な契約等
- 研究開発活動
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01879] S10029HD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。