有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002CPY
東芝テック株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、お客様にとっての価値創造を原点に発想し、世界のベストパートナーとともに、優れた独自技術により、確かな品質・性能と高い利便性をもつ商品・サービスをタイムリーに提供することを基本理念として、グループ各社の研究部門及び開発設計部門とが密接に連携しながら先行技術開発、要素技術開発、製品開発に鋭意取り組んでおります。
当連結会計年度の研究開発費の総額は251億12百万円であり、各報告セグメントの研究開発活動は次のとおりであります。
(システムソリューション事業)
当事業分野では、POSシステム、電子レジスター、画像スキャナ、ユニバーサルデザイン等の研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は57億33百万円となりました。
・当社独自の画像認識技術により、バーコードラベルの貼られていない果物や野菜の種類を色と模様で識別する、世界初の機能を実現したPOSシステム用スキャナ(オブジェクト認識スキャナ)を開発。今後、果物や野菜に限らず、鮮魚や精肉の識別、その他、物流業での活用や識別するエンジンのクラウド化による身近なデバイスでの手軽な活用など、幅広い応用分野の研究開発を継続していきます。
・買物客がスマートフォンにアプリをダウンロードし、事前に利用登録することで、従来は紙で出力されていたレシートが買物客のスマートフォンに瞬時に表示される「電子レシートシステム」を開発。また、対象商品を購入した際に、買物客がスマートフォン画面に表示されるキャンペーン応募アイコンをクリックするだけで購買証明が完了する「電子購買証明サービス」を㈱博報堂と共同で開発。
・注射薬や点滴液などに表示されているバーコードを読み取り、数量の集計や確認作業を自動認識化することで医療用医薬品管理業務をサポートするシステム(薬剤監査/登録システム)を開発。
・量販店・飲食店向けにレジ機能を搭載し、プリンタを2台接続可能にした対面料金はかりを開発。
・各種伝票や元帳の印刷、請求・棚卸・支払・受発注・見積・給与・財務などの業務支援を簡単、快適に行うことが可能な省スペースタイプの事務用コンピュータを開発。
・上記オブジェクト認識スキャナ(IS-910T)と薬剤監査/登録システム「Medi Match/Medi Regi」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2013年度グッドデザイン賞」を受賞。
(グローバルソリューション事業)
当事業分野では、デジタル複合機、オートIDシステム、プリンタ等の光学設計技術、原稿送り機構技術、プリントコントローラ技術、画像形成技術、システムソリューション及びリテールソリューション技術等の研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は193億78百万円となりました。
・スタイリッシュで業界最小クラス(注)のA3複合機など戦略商品群の順次投入を図るべく、海外における中堅・中小企業市場やリテール市場向け複合機を開発。
(注)2013年4月時点における18ppm~25ppmのA3モノクロ複合機の設置面積(当社調べ)。
・SOHOで活躍するコンパクトで使いやすいモノクロ複合機を開発。
・クラウドやASPサービスが普及し、ネットワーク化が更に求められる環境の中で、モノクロ低速機でもコピー機能とFAX機能だけでなく、ネットワークプリンタ機能、ネットワークカラースキャナ機能を含めた4つの機能を標準装備した、SOHOや店舗でのさまざまなニーズに応えるモノクロ複合機を開発。
・タブレット端末の普及など、多様に変化しているビジネス環境の中、会議の資料作成や進行を効率化する文書配布システムを開発。
・中国市場特有の多様な要求に応えるため、小型で低価格を実現した84桁水平ドットマトリクスプリンタを開発。
・実店舗を含めた様々な販売チャネル(インターネット・TV・カタログ等)を、シームレスに連携・統合させる流通向けPOC(Point Of Commerce)ソリューション「TCxGravity」を開発。
・タブレットPCに専用のジャケットとドッキングステーションを組み合わせることでPOS周辺機器との接続が可能な上に、タブレットPCの機動性を最大限に活かすことで様々なシーン及び場所での使用を可能にした新POSシステムを開発。
・タイル装飾を含む各種装飾用途に適している循環型インクジェットヘッドのオプションで、ヘッドを複数並べて使う際に有用な高精度取付けモジュールを開発。
・サイン&グラフィックス用途に、従来製品に比べ、インク液滴の着弾位置精度が高く、高品質印字を実現したインクジェットヘッドを開発。
当連結会計年度の研究開発費の総額は251億12百万円であり、各報告セグメントの研究開発活動は次のとおりであります。
(システムソリューション事業)
当事業分野では、POSシステム、電子レジスター、画像スキャナ、ユニバーサルデザイン等の研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は57億33百万円となりました。
・当社独自の画像認識技術により、バーコードラベルの貼られていない果物や野菜の種類を色と模様で識別する、世界初の機能を実現したPOSシステム用スキャナ(オブジェクト認識スキャナ)を開発。今後、果物や野菜に限らず、鮮魚や精肉の識別、その他、物流業での活用や識別するエンジンのクラウド化による身近なデバイスでの手軽な活用など、幅広い応用分野の研究開発を継続していきます。
・買物客がスマートフォンにアプリをダウンロードし、事前に利用登録することで、従来は紙で出力されていたレシートが買物客のスマートフォンに瞬時に表示される「電子レシートシステム」を開発。また、対象商品を購入した際に、買物客がスマートフォン画面に表示されるキャンペーン応募アイコンをクリックするだけで購買証明が完了する「電子購買証明サービス」を㈱博報堂と共同で開発。
・注射薬や点滴液などに表示されているバーコードを読み取り、数量の集計や確認作業を自動認識化することで医療用医薬品管理業務をサポートするシステム(薬剤監査/登録システム)を開発。
・量販店・飲食店向けにレジ機能を搭載し、プリンタを2台接続可能にした対面料金はかりを開発。
・各種伝票や元帳の印刷、請求・棚卸・支払・受発注・見積・給与・財務などの業務支援を簡単、快適に行うことが可能な省スペースタイプの事務用コンピュータを開発。
・上記オブジェクト認識スキャナ(IS-910T)と薬剤監査/登録システム「Medi Match/Medi Regi」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2013年度グッドデザイン賞」を受賞。
(グローバルソリューション事業)
当事業分野では、デジタル複合機、オートIDシステム、プリンタ等の光学設計技術、原稿送り機構技術、プリントコントローラ技術、画像形成技術、システムソリューション及びリテールソリューション技術等の研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は193億78百万円となりました。
・スタイリッシュで業界最小クラス(注)のA3複合機など戦略商品群の順次投入を図るべく、海外における中堅・中小企業市場やリテール市場向け複合機を開発。
(注)2013年4月時点における18ppm~25ppmのA3モノクロ複合機の設置面積(当社調べ)。
・SOHOで活躍するコンパクトで使いやすいモノクロ複合機を開発。
・クラウドやASPサービスが普及し、ネットワーク化が更に求められる環境の中で、モノクロ低速機でもコピー機能とFAX機能だけでなく、ネットワークプリンタ機能、ネットワークカラースキャナ機能を含めた4つの機能を標準装備した、SOHOや店舗でのさまざまなニーズに応えるモノクロ複合機を開発。
・タブレット端末の普及など、多様に変化しているビジネス環境の中、会議の資料作成や進行を効率化する文書配布システムを開発。
・中国市場特有の多様な要求に応えるため、小型で低価格を実現した84桁水平ドットマトリクスプリンタを開発。
・実店舗を含めた様々な販売チャネル(インターネット・TV・カタログ等)を、シームレスに連携・統合させる流通向けPOC(Point Of Commerce)ソリューション「TCxGravity」を開発。
・タブレットPCに専用のジャケットとドッキングステーションを組み合わせることでPOS周辺機器との接続が可能な上に、タブレットPCの機動性を最大限に活かすことで様々なシーン及び場所での使用を可能にした新POSシステムを開発。
・タイル装飾を含む各種装飾用途に適している循環型インクジェットヘッドのオプションで、ヘッドを複数並べて使う際に有用な高精度取付けモジュールを開発。
・サイン&グラフィックス用途に、従来製品に比べ、インク液滴の着弾位置精度が高く、高品質印字を実現したインクジェットヘッドを開発。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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