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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002CPY

有価証券報告書抜粋 東芝テック株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の世界経済は、欧州では景気に持ち直しの動きが見られ、米国では緩やかな景気回復が続き、アジアでは成長速度は鈍化したものの堅調に推移いたしました。また日本経済は、輸出の回復や経済対策・金融政策の効果などから、景気は緩やかに回復いたしました。
このような状況下におきまして、当社グループは「グローバル・ワンストップ・ソリューション企業」を目指し、「グローバル化の加速」、「ソリューション・サービスの拡大」及び「高収益化に向けた企業体質改革」に鋭意努めてまいりました。
連結業績につきましては、2012年8月1日付にてInternational Business Machines Corporation(IBM)より譲受けたリテール・ストア・ソリューション(RSS)事業の業績が、年間を通して寄与したことなどから、売上高は前連結会計年度比24%増の4,988億70百万円、営業利益は前連結会計年度比45%増の230億86百万円、経常利益は前連結会計年度比35%増の200億60百万円、当期純利益は前連結会計年度比15%増の71億33百万円となりました。
当連結会計年度の報告セグメントの状況は、次のとおりであります。

報告セグメントの状況
(システムソリューション事業)
国内市場向けPOSシステム、複合機、オートIDシステム及びその関連商品等を取り扱っているシステムソリューション事業は、主力市場である流通小売業の業績が二極化するとともに競合他社との競争激化が続く厳しい事業環境の中で、マーケットニーズにマッチした新商品の開発、主力・注力商品の拡販、エリア・マーケティングの推進、コスト競争力強化等による収益体質強化等に鋭意注力いたしました。
リテールソリューション事業は、量販店・専門店・飲食店向けPOSシステムが伸長したことなどから、売上は増加いたしました。
オフィスソリューション事業は、厳しい価格競争が続きましたが、カラー複合機の販売台数が増加したことなどから、売上は増加いたしました。
この結果、システムソリューション事業の売上高は、前連結会計年度比8%増の1,953億7百万円となりました。また、同事業の営業利益は、前連結会計年度比12%増の97億40百万円となりました。
(グローバルソリューション事業)
海外市場向け複合機、POSシステム、オートIDシステム、プリンタ及びその関連商品並びにインクジェット等を取り扱っているグローバルソリューション事業は、競合他社との価格競争激化が続く厳しい事業環境の中で、戦略的新商品の投入・拡販、新規事業領域・販路・顧客の開拓及びアライアンス戦略の推進による拡販等に鋭意注力いたしました。
リテールソリューション事業は、IBMよりRSS事業を譲受けたことなどから、各地域において売上は増加いたしました。
プリンティングソリューション事業は、戦略的新商品の拡販等の施策や為替の影響により、複合機及びオートIDシステムが伸長したことから、売上は増加いたしました。
インクジェット事業は、国内・海外向けともに販売が増加し、売上は増加いたしました。
この結果、グローバルソリューション事業の売上高は、前連結会計年度比35%増の3,174億88百万円となりました。また、同事業の営業利益は、前連結会計年度比86%増の133億45百万円となりました。
(注)オートIDシステムとは、ハード・ソフトを含む機器により、自動的にバーコード、ICタグなどのデータを取り込み、内容を識別・管理するシステムをいいます。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ246億22百万円減少の474億9百万円(前連結会計年度比66%)となりました。
なお、当連結会計年度におけるフリー・キャッシュ・フローは、216億67百万円の支出となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動については、税金等調整前当期純利益が143億64百万円、減価償却費が212億16百万円となりましたが、仕入債務の減少により40億25百万円、法人税等の支払いにより60億18百万円の支出となったことなどから、208億86百万円の収入(前連結会計年度は265億11百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動については、事業譲受による支出が217億64百万円、有形固定資産並びに無形固定資産の取得による支出が合わせて148億61百万円となったことなどから、425億54百万円の支出(前連結会計年度は437億62百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動については、配当金の支払いや借入金の返済などにより81億40百万円の支出(前連結会計年度は41億14百万円の支出)となりました。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01884] S1002CPY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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