有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001HVD
国産電機株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)
(1)業績
当社は、当連結会計年度より決算期を3月から12月へ変更しております。当連結会計年度は2013年4月1日から2013年12月31日までの9ヶ月間となっております。以下では比較を容易にするため前年同期(2012年4月1日から2012年12月31日まで)との比較を記載しております。
当連結会計年度における世界経済の状況は、米国の景気が穏やかな回復傾向にありますが、新興国経済の成長鈍化や、欧州経済の長期低迷など世界経済は先行き不透明な状況が続いております。一方、わが国の経済状況は、金融政策による円高是正や各種政策による経済成長への期待から景気回復の兆しが伺え、景況感は改善されたものの、国内製造業の伸び悩み、海外景気の下振れ懸念や、消費税増税などに対する景気後退リスクなど、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済環境の中、売上高は142億17百万円(前年同期は166億10百万円)となりました。これは顧客生産拠点の海外移転、四輪車搭載用モ-タの減少、及び顧客の在庫調整等によりATV用・雪上車用電装品が減少したことによるものです。
利益につきましては、売上高の減少がありましたが、営業利益は調達コスト削減等の原価低減や、経費支出の削減及び有形固定資産の減価償却方法及び耐用年数の変更等により2億56百万円(前年同期は2億61百万円)となりました。経常利益は持分法による投資利益2億12百万円を計上したことにより5億7百万円(前年同期は4億47百万円)となり、当期純利益は3億35百万円(前年同期は3億1百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
〔電装品部門〕
電装品部門では、ATV用・雪上車用電装品が顧客の在庫調整等の要因により売上高は減少し、電装品全体の売上高は78億47百万円となりました。
〔モータ部門〕
モータ部門では顧客生産拠点の海外移転に伴い四輪車搭載用モータが減少したことにより売上高は減少し、モータ全体では63億69百万円となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は5億2百万円となり、前連結会計年度末3億58百万円に対し1億44百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(単位:百万円)
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に仕入債務の減少6億27百万円による資金減少がありましたが、税金等調整前当期純利益を4億85百万円を計上し、売上債権の減少9億27百万円、減価償却費4億17百万円の計上による資金増加がありました。この結果、キャッシュ・フローは7億16百万円の資金増加となりました。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に生産技術棟の取得と、車載用モータ製造ライン構築による設備投資等の有形固定資産取得による支出6億24百万円によるものです。この結果、キャッシュ・フローは6億73百万円の資金減少となりました。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に短期借入による収入3億50百万円と、長期借入金の返済による支出1億34百万円、親会社による配当金の支払いによる支出1億9百万円によるものです。この結果、キャッシュ・フローは1億1百万円の資金増加となりました。
当社は、当連結会計年度より決算期を3月から12月へ変更しております。当連結会計年度は2013年4月1日から2013年12月31日までの9ヶ月間となっております。以下では比較を容易にするため前年同期(2012年4月1日から2012年12月31日まで)との比較を記載しております。
当連結会計年度における世界経済の状況は、米国の景気が穏やかな回復傾向にありますが、新興国経済の成長鈍化や、欧州経済の長期低迷など世界経済は先行き不透明な状況が続いております。一方、わが国の経済状況は、金融政策による円高是正や各種政策による経済成長への期待から景気回復の兆しが伺え、景況感は改善されたものの、国内製造業の伸び悩み、海外景気の下振れ懸念や、消費税増税などに対する景気後退リスクなど、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済環境の中、売上高は142億17百万円(前年同期は166億10百万円)となりました。これは顧客生産拠点の海外移転、四輪車搭載用モ-タの減少、及び顧客の在庫調整等によりATV用・雪上車用電装品が減少したことによるものです。
利益につきましては、売上高の減少がありましたが、営業利益は調達コスト削減等の原価低減や、経費支出の削減及び有形固定資産の減価償却方法及び耐用年数の変更等により2億56百万円(前年同期は2億61百万円)となりました。経常利益は持分法による投資利益2億12百万円を計上したことにより5億7百万円(前年同期は4億47百万円)となり、当期純利益は3億35百万円(前年同期は3億1百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
〔電装品部門〕
電装品部門では、ATV用・雪上車用電装品が顧客の在庫調整等の要因により売上高は減少し、電装品全体の売上高は78億47百万円となりました。
〔モータ部門〕
モータ部門では顧客生産拠点の海外移転に伴い四輪車搭載用モータが減少したことにより売上高は減少し、モータ全体では63億69百万円となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は5億2百万円となり、前連結会計年度末3億58百万円に対し1億44百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度 (自 2012年4月1日 至 2013年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2013年4月1日 至 2013年12月31日) | 増減 | |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 130 | 716 | 586 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,121 | △673 | 447 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | 45 | 101 | 55 |
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に仕入債務の減少6億27百万円による資金減少がありましたが、税金等調整前当期純利益を4億85百万円を計上し、売上債権の減少9億27百万円、減価償却費4億17百万円の計上による資金増加がありました。この結果、キャッシュ・フローは7億16百万円の資金増加となりました。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に生産技術棟の取得と、車載用モータ製造ライン構築による設備投資等の有形固定資産取得による支出6億24百万円によるものです。この結果、キャッシュ・フローは6億73百万円の資金減少となりました。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に短期借入による収入3億50百万円と、長期借入金の返済による支出1億34百万円、親会社による配当金の支払いによる支出1億9百万円によるものです。この結果、キャッシュ・フローは1億1百万円の資金増加となりました。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01900] S1001HVD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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